掲載情報 朝日新聞 2008年8月9日 101号室 UAMOU
101号室 UAMOU
朝日新聞社
朝日新聞 2008年8月9日(土曜日)
【テークオフ】
落書きから生まれた「宇宙人」世界へ
マシュマロのような体に、つぶらな瞳。アンテナのような耳をはやし、テレパシーで会話する。
そんな設定の宇宙人キャラクター「UAMOU」の世界を絵本やフィギュアとして制作している。
4年間、英国で美術を学んだ。
「ウアモウが降りてきたのは中学生のころ。教科書やノートに落書きしていたらでてきた」
英国を中心に人気が広がり’07年にはパリの有名なセレクトショップ主催グループ展に、村上隆や奈 良美智とともに招かれた。
木彫りの「千手ウアモウ像」は、展示は上海にも巡回した。
最近はパキスタンのショップより注文があった。
今後はアニメや油彩の制作も、と瞳を輝かす。