12月6日(水)セミナー「これからのアパレル縫製工場ってどうなるの?」

12月6日(水)セミナー「これからのアパレル縫製工場ってどうなるの?」
有限会社ファッションしらいし 代表取締役 白石正裕氏
クリスメイドファクトリー 代表 栗栖弘美氏

 


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今回のデザビレビジネスサポートセミナーは、ファッション系クリエイターが
ブランドを成長させるときの大事なパートナーである縫製工場を経営する
お二人にお話をお願いしました。

縫製工場の現状や今後を知ることで、
自社ブランドの生産や今後の展開について考える機会になればと思います。
モノづくりに関わる企業や作り手の皆さんにも仕事のヒントが得られる機会です。

日本のアパレル業界はコストが安い海外での縫製に切替えてきた結果、
衣類の輸入比率は97%を超えて、ほとんどが海外生産となっています。
国内生産の減少および工賃の低下圧力によって、縫製工場も激減してきました。
しかし最近の日本製品ブームによって、日本生産に注目が集まりましたが、
依然として工賃が安いなど厳しい状況は続いています。

さて、そんな状況の中、
高度な技術を活かしてブランド開発や海外進出を図るファッションしらいし、
都市型縫製工場を増やしていこうとするクリスメイドファクトリー、
先進的な2社のの取り組みについてお聞きしたいと思います。

ファッションしらいしは、利益がでないアパレルからの下請け仕事を減らし、
優れた技術力を背景に都内有名百貨店でオリジナルブランドを発売し好評です。
さらにニューヨークに縫製工場として進出、コレクションブランドの縫製を
手がけています。
確かな縫製技術を武器に新たな舞台で活躍している経緯などをお聞きします。
日本のファッションブランドが海外で戦うヒントにもなると思います。

広島のクリスメイドファクトリーは、
都市型の小規模小ロット対応縫製工場という新たな業態で、
工場の生き残りを模索しています。
クリエイターにとっては小ロットで対応してくれる存在はありがたいものです。
工場としては受注の安定やコスト面などお聞きしたいと思います。

ぜひ皆様のご来場をお待ちしています。

■白石正裕氏 (有)ファッションしらいし 代表取締役

1961年8月10日生 東京出身
1979年 川越工業高校繊維工学科卒業と共に㈱ことぶき(縫製工場)入社
同年山手ファッション学院入校
1984年 ファッションしらいしを東京都清瀬市にて創業
2000年 山手ファッション学院学院長に就任(2005に退任)
2003年 文化服装学院非常勤講師(現在に至)
2016年 秋田県大館市に大館工場併設

ファッションブランド「nouv confini」ディレクター
文化服装学園アパレル技術科 非常勤講師
文化学園大学 非常勤講師
日本モデリスト協会 副会長
日本アパレルソーイング工業組合連合会 理事
東京婦人子供服縫製工業組合 副理事長

■栗栖弘美氏 kurisumade 代表
服飾専門学校を卒業後、数社のアパレルメーカーに勤務。
2000年より、パタンナーとして企業に在籍。服飾専門学校の講師活動も開始。
2003年 フリーパタンナーとして独立。
数社のアパレルメーカーの外注パタンナーとして契約。
2009年 kurisumadeとして個人創業。
2012年 広島市南区にてアトリエ兼雑貨販売店舗『Line』を開店。
2014年 広島市中区にて小規模縫製工場『kurisumade factory』を開業。

■内容(予定)
1)ファッションしらいし
・日本と東京の縫製工場事情
・百貨店との取り組み
・縫製力で世界に
2)クリスメイドファクトリー
・創業のきっかけ
・都市型の縫製工場とは
・今後の事業について
3)質疑応答など

■日時
12月6日(水)19時~21時頃
※セミナー終了後 懇親会開催予定(3000円程度)

■場所
台東デザイナーズビレッジ会議室
東京都台東区小島2-9-10
地下鉄大江戸線・つくばエクスプレス「新御徒町駅」A4出口1分

■入場無料
■定員30名

■申込み
申込みフォームから登録お願いします。
https://ssl.formman.com/t/1p2A/

■主催:台東デザイナーズビレッジ
■協力:イッサイガッサイ東東京ものづくりHUB

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