クリエイター起業塾15期 2024年7/27開講(全6日間)6/22受講申込締切
イッサイガッサイ東東京ものづくりHUB主催「クリエイター起業塾」 第15期(2024年7月27日開講)の募集を開始いたしました。
※6日間の集合研修となります。グループワークもあるのでご了解いただける方のみお申し込みください。
※締切に余裕をもって応募する方を選考で加点します
クリエイター起業塾だからこそビジネスやブランド作りを学べる
このクリエイター起業塾は、 これからファッションやクリエイティブ業界でビジネスを始めたけれど成果がでていない、もっとブランドを大きく成長させたいというクリエイターたちに向けて、ブランド育成やビジネスの基本を身に着けてもらうために実施しています。
まず、多くのクリエイターはビジネスとは「よい商品を作る」ことだと間違って認識しています。だから商品のデザインと価格と見せ方だけに力を入れるのですが、売上がなかなか伸びません。売れないと価格を下げ、商品のデザインを変え、どんどん迷走していきます。そのうちに自分の才能に自信を失うこともあります。
ビジネスで対価を得られるのは「お客様に満足してもらったとき」です。つまりビジネスでは商品を作ることは手段の一つであり「お客様に商品やサービスを通じて喜んでもらうこと」を目指さなくてはなりません。この喜んでくれるファンやお客様を増やしていくことがブランド作りの基本原則になります。
そのためには、1)自分自身を活かして、生み出す価値を最大化すること 2)お客様に共感して選んでもらうこと 3)お客様に対して能動的に行動して、自ら主体的にビジネスを作り上げていくこと、4)自分自身の行動をコントロールすることなどが不可欠です。
クリエイターがビジネスを学べる貴重な機会
しかし通常の創業スクールでは事業計画作りが中心になるし、ファッション学校ではビジネスの組立を教えません。企業に所属しても独立した際の自分の活かし方を学べないなど、クリエイターがビジネスを体系的に学ぶ場がありませんでした。これまで台東デザイナーズビレッジの鈴木村長がマンツーマンで指導していたロジカルなビジネス理論と心理的行動変容を体系化し学べるようにしたのがこのクリエイター起業塾です。
この起業塾は、主としてファッション、雑貨等モノづくり系クリエイターや、小規模メーカー向けに「自分自身を活かして事業やブランドを成長させる」方法を考えていくワークショップです。編集者やグラフィックデザイナー等コンテンツ系のクリエイターにも好評です。
基本的には主要テーマ毎に、個人ワーク→グループワーク→講義によるまとめを繰り返していきます。一方的な講演ではなく、自分自身に向き合いアウトプットしたうえで、グループで考えていくプロセスを通じて、自分自身に気づき、自分に合った成長法則を見つけ、実際に仕事で役立てていくことを目指しています。
受講者自身が自分の好きなことや強みを再確認し、それをコンセプトに落とし込み、ファンを増やしていく方法を考えます。ときには自分自身に向き合うことで苦しくなったり、過剰な情報量で処理しきれなくなることもあります。理解し身につけるまでには時間がかかるかもしれません。しかし行動していくうちに慣れていきます。
また受講生同士で助け合いながら、自らの行動を変化させていくプログラムにもなっています。
他では体験できないワークショップ型授業です。ぜひ受講をご検討ください。
【鈴木村長からメッセージ】
台東デザイナーズビレッジは今年で20周年となりました。これまで入居クリエイター約150組に3年間指導し、試行錯誤と成長を見てきました。このエッセンスを講座に凝縮しました。すでにクリエイター起業塾でも6年で180名以上が卒業しています。
講座はみずからのビジネスに活かすために、自分で考え、行動する時間を多めに取っています。講義についてもブランドづくりの原則や、事業計画の立て方など、事業初期に知っておくべき事項を中心にしています。
ただし、いわゆる一般的な起業ノウハウ講座はないので、会社設立の手続を知りたい、事例やノウハウだけ紹介して欲しい、メーカーや売り先を紹介してほしい、簡単に儲かるテクニックだけ教えてほしいという方には適していません。
また、「クリエイター起業塾を受ければ私を変えてくれるはず」という受身の受講姿勢では得られものがありません。
「変えるのは自分自身」です。
原則を学び、それを自分自身にあてはめ行動し、フィードバックや反省を経て自分との付き合い方を学びます。
自分自身に向き合い実力を高めたい、自分のブランドを成長させたい、ビジネスを大きくしたいという熱意ある方に受講して欲しいと願っています。
6日間、とてもハードな濃いカリキュラムに挑戦してもらいます。基本的には楽しく学びが多い授業ですが、自分自身に向き合う苦しさはあります。しかし苦しくても、仲間と一緒に受講することで得られることも多いはずです。過去の受講生のコメントもぜひお読みください。
ぜひ多くのクリエイターに受講してほしいのですが、私が直接指導できる限界があり、定員が少なめになっています。できればこの機会に受講を検討してください。
【過去の受講生からメッセージ】※本ページ 下欄に
【受講対象者】
◯既に事業をスタートしている方(これから事業を始める方でも受講可能)
・自らの意志やクリエーションを活かした仕事をしている方
・自分自身の好きなこと、得意なことを活かしたビジネスで成長したいと強く望む方
・アパレル、ジュエリー・アクセサリー、バッグやシューズ等のファッション雑貨、インテリア雑貨など、自分でオリジナル商品を企画・デザインをしているクリエイターや小規模事業者向けです。
・イラストレーター、ライター、グラフィックやプロダクトデザイン等の受託業種のクリエイター、クリエイター以外の業種でも受講できます。
・創業準備中からキャリアが長い方まで受講できます。
【受講条件】
・自分のビジネス、ブランドを積極的に成長させる意欲があること
※ノウハウを勉強だけしたい方の受講はご遠慮ください。
・6日間 懇親会も含めて全て参加できること
・1日10時間の授業は精神的・肉体的に負荷がかかりかなりハードです。心身の体調を損なう可能性がある方はご遠慮ください。過去1年以内に投薬や通院されている方はご遠慮ください。
・毎回の宿題およびアンケートに締切内に答えていただけること(アンケート内容はフェイスブックの受講生グループページに公開します)
・開催期間中、コロナなどの感染対策として体調不良、37.5度以上の発熱状態の方は受講をお断りすることがあります。
・申し込み多数の場合選考で受講生を決定します。最小催行人数10名 選考基準に達するものが10名に満たない場合中止。
【この起業塾の特長】
・自分のブランド成長のための方法とノウハウを見つけることができます。
・個人ワーク、グループワーク中心でアウトプットすることを通じて、実際の仕事に役立てることができます。
・他のクリエイターの考えを知ることで、客観的に自分自身を知ることができます。
・成長意欲が高い同期受講クリエイターの仲間、ネットワークができます
◆スケジュール
■7月27日(土) 9:30-20:00 懇親会22時ごろまで
クリエイターのビジネスやブランド育成の全体像を学ぶ
ワーク1:イントロダクション 自分の発信と、他者の受け止め方の違いを知る
ワーク2:売れているブランド 売れているブランドは何をしているか、どんな特長があるかを考える
講義:ブランディングの基礎 ブランドを作り、育てるためには何をすればよいのか。どのような成長過程をたどるのか。
ワーク3:ビジネスの課題 ビジネスの課題は何か、できない理由は何かを知る
■8月3日(土) 9:30-20:00 懇親会22時ごろまで
自分自身の強みや関心をビジネスに結びつけブランドを育てていく方法を学ぶ
ワーク4:ミッション 自分がやりたいことは何か、どんな仕事が向いているのか?を知ることで力を発揮しやすくする。
ワーク5:ターゲット ターゲットが考えられなのは受身の仕事だから。ターゲットこそが重要な理由は。
ワーク6:コンセプト ブランドコンセプトはお客様に提供する価値の設計図。お客様に響かせるために何を伝えるか。
■8月17日(土) 9:30-20:00 懇親会22時ごろまで
商品を作ることから、ブランドのファンを増やしていくことに意識を変え、行動に結びつける方法を学ぶ
ワーク7:ファン化のステップ 相手の状況によって、取るべきアクションは違う。どのように顧客に育てていくか。
講義:商品の役割 商品のデザインだけではなく、イメージ作り、売上、集客などの役割を考えなくてはならない
ワーク8:売上目標 目標をきめることで行動が決まる。具体的な目標設定の方法を学ぶ
ワーク9:行動計画 受身の仕事から、攻めの仕事にシフトするために必要な行動計画とは
講義:受身から攻めのビジネスに 受け身でいるから不安が消えないし、売上がコントロールできない。自分から動くことでビジネススタイルを変革する方法を学ぶ
■8月24日(土) 9:30-20:00 懇親会22時ごろまで
商品を売り込むのではなく、ブランドのファンになってもらうために必要は発信方法を学ぶ
ワーク10:発信の基礎:商品情報しか発信しないから効果がでない。ブランドが発信すべき事項とは何か。
ワーク11:プレゼン:自分が伝えたいことと、お客様の受け取り方の違いを学び、共感できる発信方法を学ぶ
■8月31日(土) 9:30-20:00 懇親会22時ごろまで
SNS発信について見直し、より効果的なファンづくりにつなげる方法を学び行動に活かす
ワーク13:SNSの発信(とくにInstagram)の効果的な発信について考える
講義:自分のコンセプトをどのように発信に結びつけていくか
ワーク14:インスタグラムでの発信について考える
講義:起業、ブランドを立ち上げた先輩からの講義1(受講生にお知らせ)ジュエリー系ブランド
講義:起業、ブランドを立ち上げた先輩からの講義2(受講生にお知らせ)ファッション雑貨系ブランド
ワーク15:先輩たちの行動を参考に、これからの行動計画を見直す
■9月28日(土) 9:30-20:00 懇親会22時ごろまで
起業塾での学びや自分の行動を振り返り、今後のビジネスに活かす方法を考える
ワーク16:行動課題の報告 1ヶ月間自分で決めた課題に取り組んできたことを振り返り、自分にとって効果的な行動について考える。
講義:自分の行動タイプ 自分はどんな思考パターンで、どんな思い込みがあるのか、力を発揮するための条件を知る
ワーク17:行動を続けるために 行動するために効果的な状態を考える
講義:ビジネスの構造と売上規模 どんな仕事をするかで売上は変わる。自分はどんなビジネスをしたいのか。
ワーク18:振り返り 講義全体を振り返り、自分の考え方や行動をシエアする。
※各回課題やアンケート等の提出が必須
※集合研修の場合、毎回終了後に懇親会2時間程度への参加必須。
※受講翌日は疲れて動けなくなる場合があります。
【第15期日程(予定)】 2024年7月27日開講 全6回 定員12名
申込み締切 2023年6月22日24時 受講者の発表6月29日頃(予定)
申込みフォーム >>こちらから
※締切に余裕をもって応募した方には選考で加点します。
※原則6日間 懇親会も含めて参加できる方
会場での集合研修となりグループワークもあるのでご了解いただける方のみお申し込みください。
【会場】台東デザイナーズビレッジ 2階 交流サロン
台東区小島2-9-10(地下鉄大江戸線・つくばエクスプレス「新御徒町駅」A4出口1分)
【定員】第15期12名程度
【参加費】参加費には受講料と教材費・諸経費を含みます。
54,000円(税込)※注:授業後の飲食費は各自負担。 ※分割払い化
※20代のみ1万4千円割引 40,000円(税込)受講初日での年齢
※初日に現金でお持ちください。分割払い等希望の場合はウェブフォームにご記入ください
※懇親会はコロナ等感染対策のため、授業終了時に各自で食事を取りその後に懇親会を実施します。
※新型コロナの感染状況によっては授業を中止もしくは中断した場合は未受講分の費用を返金いたします。
※自己都合で辞める場合は返金はしません。講師から受講停止にする場合は残金返金。
※最小催行人数 10名 選考基準に達する者が10名に満たない場合は開催しません。
【申込みフォームが開かない場合】
suzuki@designers-village.comあてに
タイトル「クリエイター起業塾(15期)申込み」
ブランド名、氏名、ふりがな、メールアドレス、住所、今後の活動地域、年齢、創業時期、本年売上・来年売上目標、自己紹介、受講希望理由を記載のメールをお送りください。
【受講者の発表と連絡】
※申込者全員に受講可否の連絡をいたします。選考理由の問合せにはお答えしません。
【講師】台東デザイナーズビレッジ 村長 鈴木淳(株式会社ソーシャルデザイン研究所 代表取締役)
クリエイター・モノづくり企業のブランディング、マーケティングが専門
1990年:鐘紡入社。カネボウファッション研究所で繊維・ファッション・皮革産業の消費者調査・商品企画・プロモーション・マーケティング等を担当。
1998年:独立。NPO法人ユニバーサルファッション協会を設立
障害高齢体型に関わらずファッションを楽しめる商品や店舗づくり等の指導、啓蒙活動。ファッション業界最大のNPO団体に。
2004年:台東区立の創業支援施設「台東デザイナーズビレッジ」インキュベーションマネージャー(村長)業務受託。・創業支援の成功モデル、東京での地域創生モデルとして注目を集める。・台東デザイナーズビレッジは17年間で100組超のクリエイターが卒業し、数々の人気ブランドを輩出。・全国から入居希望者が集まり日本で最も人気の創業支援施設に。
2019 毎日ファッション大賞鯨岡阿美子賞(長年に渡るクリエイター育成・支援を評価)
役職など
2005-09経済産業省 繊維自立事業アドバイザー(繊維・縫製工場のブランド化支援)
2012-16経済産業省 Creative Kanto アドバイザー(クリエイティブ産業のアドバイザー)
2012-17横浜市創造界隈形成推進委員(アーティスト活用した町づくり)などを歴任
【主催者】Eastside Goodside (イッサイガッサイ) 東東京モノづくりHUB >>サイト
「CREATION IN EAST-TOKYO」を合言葉に、モノづくりが盛んな東東京の「ヒト」と「モノ」と「バ」をつなげて創業者をサポートし、東東京をワクワクする地域に変えるために3社が連携して自主運営する創業支援ネットワークです。運営者:メトロ設計株式会社、株式会社ソーシャルデザイン研究所、株式会社ステージアップ。
2016年東京都インキュベーションHUB事業に採択。
過去開催の受講生のコメント
第14期受講生(24年1月)のコメント
山口真奈美 m a n a m i(ジュエリー)
14期ということもありとても考えられた講義やワークの数々だったなと感じています。
ただ聞いてメモする座学ではなく 能動的に考えてアウトプットする
慣れていない人前での発表、たくさん新しい挑戦をさせていただいた2ヶ月間でした。
実際は6日間の日程でしたが本当に内容が濃かったので、ずいぶん長い間一緒に頑張らせてもらったそんな気持ちになっています。
それぞれ合うやり方は異なるのでみんなが同じように同じことをやっていく必要はないと思っていますが、この機会に出逢えたことも何かの縁だと 心から思っているので、今後も繋がり続けることができたらと。
そんな風に思える方達との出逢いも提供してくださり大変貴重な機会となりました。
たくさんの気づきと 変化するためのきっかけや学びをありがとうございました。
<次回の受講生に>
本気で向き合うことで得られることが多い。
村長や卒業生がコメントしていらっしゃいましたが 本当にその通りだと実感しています
2日目と3日目(コンセプト、ターゲットを決める)はヘビーだと言われていましたが
朝から晩まで脳内をフル回転させて
それでもしっくり来る答えは見えなくて大変でした…
そのあともずっと考え続ける日々で、モヤモヤが続いていますが
それでも決めて進む、動く、動き続ける、 考え続けながら動く
という思考に変わったことは、 自分の中での大きな変化だと思います。
まだ苦手意識は伴いますが、《苦手なのではなく慣れていないだけ》スローガンのようなこの言葉にたくさん救われています。
これで終わりではなく、困った時などに 今回学んだことを振り返ることができたり
同期の仲間との繋がりがあることもこの講座の大きな魅力だと実感しています。
上手く動けていないのは自分だけではないし、みんな同じように悩んだり葛藤しながら、 進むを選んでいるのだという事実から たくさん力をもらうことができます。
私自身の大きな変化としては「やらずに言い訳することをやめる」 と決意したこと
その上でブランドとしてどう進んで行くかをしっかりと決める
怖いけど決めて進もうとしていることかなと。
良い報告ができるよう頑張ります。
中川実千奈 Berry工房(着物の帯、半衿、草履など和装小物)
たくさんの起業の知識・誰かと意見交換する貴重な経験が得られました。
職業として起業し同じ視点で考えられる大切な仲間であり友人ができました。
この起業塾でなければ、出会えませんでした。
ブランドコンセプトを考える過程で、自分の能力を評価し直したり、
育った環境や生育歴からくる無意識の枷に気がつくきっかけなりました。
村長から多くの成功事例を知ることが出来て、希望が持てました。
こうやって事業を広げていったら良いのか、というイメージマップができました。
改善し続けたら、未来には、今すぐには得られなかったものも得られると信じてます。
<次回の受講生に>
この講座を受けると、劇的に人生が変わります。
知ってしまったら、知る前の自分には戻れないのです。
作家として生きたいなら人生設計を変更せざるを得なくなります。
人によっては、全6回、楽しい人もいると思います。
私は、ブランドコンセプト作りが、辛かったです。
自分の幼少期から現在まで向き合うことになったからです。
結果的には、それらを乗り越えられなくても、講座全体を通して、自分の思考のクセを知り、行動のスイッチの入り方を知ることが出来ました。気づいているか、気づいていないかで、そのあとの行動が変わりますよね。
具体的には、自己肯定感が低い、自信がない自分に気がついたので、そのままではいけないから改善していくことにしました。
怖いけど、仮に自分には価値があるという前提で商品を適正な値段を付けてみようかな?と、行動を変化させるように、自分が変わりました。
この講座を受けに来る人は、人生の様々なステージにいる、様々なジャンルの方が今回集まりました。
今、貴重な仲間になりました。
【自分なんてまだ起業塾受けるようなステージじゃないわ】とか【年齢・経験】とか考えずに、申請時には作家としても熱い思いをぜんぶ棚卸しする気持ちでぶつけると良いのかもしれません。14期のメンバーの標語の中に「人生有限、迷ったらやる」があります。迷ったら、この講座はやることを、おすすめします。
◆山下香苗 KANAE YAMASHITA(ジュエリー)
話し合い、発表、フィードバック全てに時間制限が設けられていてわたしにはかなりハードでした。思い通りに言葉がでない、まとまらない、伝えられないが連続でしたので居心地の悪さを感じましたが、まさにその居心地の悪さこそが自分の行動や思考のクセを発見できる手がかりとなりました。
完璧にまとまっていないまま進めていくことに違和感を感じながらもそれでも進む、今の状態で動いてみるということを繰り返すのでだんだん良い意味で完璧を求めなくなってきました。深く考えて動けなくならくらいなら、今の状態でまず動いてみよう、そこから得られたものが自分の経験となり力になっていくプロセスを体感できました。
心の準備ができていないけど、やらなきゃいけないところまでおいこまれてエイっ!と行動したことに対して、ついてきた結果に喜びを感じたり、反省をしたり。そこからまた考えたり。行動するクセがわたしの中に少しずつ浸透してきていると実感できています。
◆宮本静香 sizle(ジュエリー)
カリキュラム全体の流れは、自分を鍛えるにはとても良い内容だと思います。
タイムマネジメントやアウトプット、自発性を求められる内容が多く、どれも苦手としている自分自身にはなかなかにハードだったし、5日目ぐらいまでは負荷がかかり続けて未だに慣れるとこまでいけなかった。でも普段個人事業主としてはなかなか経験できないビジネスの考え方が経験できてとても為になった。
<次回の受講生に>
自分の癖や苦手意識があらわになり自分と向き合わされることが多く、1日があっという間に過ぎていき、インプットとアウトプットを繰り返す日々で、私のように人前で話すことが苦手な人にとってはなかなかにハードですが、それでもなんとか乗り越えられます。
事業を進めていく上で必要な考え方を学べて、受ける前と後で意識が180度変わり、SNSの発信内容なども変化がでてきて、行動次第で確実に変化は感じられます。
そして起業塾では完璧にやれなくて全然okなので、たくさん挑戦したらいいなと思います。
同期や先輩との出会いも財産となります!
起業塾を受け終わってからがスタートラインだと感じるので、迷ってる人は、できるだけ早い方がいいなと思います。
田所めぐみ キッカケヤ(粘土作家)
情報量の多さに圧倒され、考えをまとめる前にグループワークや発表に入るので、夕方には脳がくたくたで何度も頭痛になっていましたが、考え過ぎてなかなか行動に移せない自分には良い訓練になったと思います。
受講中「暇だな眠いな」なんて考える瞬間は一度もない濃密な6日間でした。
こんなにみちみちに情報が詰まった一日はない!と感じるほど考えることが多いです。自分と一日中向き合わないといけないので正直めちゃくちゃ疲れるし悩むこともあります。でも、疲れたり悩んだ分だけ、それ以上に学べることが多いです。講師の話を聞く授業スタイルではなくグループワークが沢山あります。人見知りだったり自己表現が苦手な人は受講に躊躇すると思いますが、そういう人にこそ受講をオススメします。
本田あきら &B(革小物・文具)
カリキュラムやワーク、講義と進行については、すべて計算され尽くしているんだなと感じました。講座で教わっていることは「ビジネスを実践と改善を継続させていかに成長させていくか」ということだけど、講座そのものがその見本なのだなと進む程に実感しました。
叱咤激励という言葉がこんなに心身に沁みることが今まで人生に何回あったかどうか。
今思い出しても泣けてきます。ぼちぼち長く生きてきて、人前でああいう言葉の詰まり方をしたのは初めてでした。自分の卒業式でも子供の卒業式でも、泣くよりニコニコしていたほうです(やり抜いた安堵感のほうが強かったんでしょう)。かといって今回はやり抜けなくて悔しかった涙とも言い切れず、安堵と感謝と不安と覚悟が入り混じったような複雑な気持ち。
泣いてスッキリしてはいけない、泣く暇があったらその感情について考えろ、泣きながら前に進め、と考えてきた自分にとっては珍しい体験でした。
<次回の受講生に>
コロナ前もコロナ期もそのあとも、短期のものから長期のものまで、いろいろなセミナーやコミュニティで、ものづくりや場づくりを学ぶチャンスには飛び込んできました。実際のところ、追い詰められてもあまり打たれ弱いメンタルではないほうだと思います(大学の頃に学生演劇から養成所に進んで、「人生ダメ出し」や「糾弾」は日常的に受けてきたので)。
もちろん、起業塾でそんな男塾みたいなことが行われるわけではありません。でも、学んで知った気になって終わること、安全圏で受け取るものだけ受け取るようなこともできない場で、情緒はぐらぐらに揺さぶられました。
ことごとく濃密でした。
結果として、入塾前に読んだ体験談は大仰ではなかったと自分は実感しました(もちろん、自分が殻を破るべくそう望んだ節もありますが)。
ただしそれは、晴れやかに人生ひらけた!とか目から鱗!とか単純な感動にとどまらず、魂の部分に何か埋め込まれたような、エンジンの載せ替えのような、一過性ではないものを受け取れた気がします。
お客様の喜びがエネルギーとして、旧来のエンジンで壊れるまで力技で走るのではなく、ハイブリッドになったりさらにその先になったり、といった先に進むための必要な変革。
原動機の部分を変えてすぐに馴染むわけじゃないけど、対応していくことで走り続けられるなら本望なので、非常に濃密で価値ある3ヶ月だったと思っています。(なんてわかりづらいオススメの仕方だ)
また、起業塾卒業生の先輩たちが講義や懇親会に駆けつけてくれ、経験に基づいた知見や助言をくださったのも他ではなかなか得られないことだと思います。前を走る先輩たちのリアルな行動とを目の当たりにして話ができるのはかけがえのない機会でした。
◆三浦紗貴 uim(水着デザイナー)
ワークは1回目は練習、2回目で本番という形で「できる、まとめられる」という経験を積むことが出来て力がついた確認ができた。感情の動きが自発的になるというのも体感できた。
どの講義も自分も当てはまるな、、、というものが多いので最初はモヤモヤとして持ち帰ることも多かったが5回目と6回目の間にやってみようとチャレンジすることも多くなっておりモヤモヤも薄れた。疑問が生まれるもののそれを否定されるのではなく自分から考え出すこともとても良い経験となった。
<次回の受講生に>
9:30~遅い時は24:00頃まで、時間の拘束だけでも大変だとわかるのに座学であっても眠くなる暇はなく常に頭が動いている状態で、苦手なことはワークで露呈し本当にヘロヘロになります。でも自分で創っていく考えはいやでも必ず身に付きます。私はやめるかやめないか、考えるはずだったのにいつの間にか使命感が湧いてきていつの間にか前向きにやるしかないように考えが変わっていました。ブランドをどうするかというよりも個人でできることの利点がよくわかり人生に活かせるようになるプログラムだと思います。
◆N・M(ジュエリー)
自分自身を振り返り、そこからターゲット、コンセプト、具体的な売上目標や行動計画…と進んでいったのは、とても理解しやすい流れだった。また売上目標と集客目標を具体的な数字として認識する機会があったのが自分の中ではとても良かった。
これまで受講された多くの先輩方も書かれている通り、自分の人生を振り返るところから始まる授業は思っていたよりも大変です。でも大変さを味わう価値は十分あります。お釣りがきます。ブランドを良くしたくてクリエイター起業塾が目に留まって、かつ応募しようか悩んでいるなら、思い切って応募してみることをお勧めします。大変だけど!
O・N(アパレル)
初回から最終回まで、どの回もとても内容が濃く頭をフル回転させていたように思います。 知りたかったことや、やり方がわからなくて止まっていたことが沢山学べて、参加して本当に良かったです。 まだ消化しきれていないことや、自分の中での結論が出ていないこともありますが、やり方が分かると自分で考え続けることができるので、時に周りの人に意見も聞きながら、前に進んでいきたいです。
同じような悩みや志を持った仲間と一緒に学んで挑戦していける環境は、自分にとって力を発揮しやすい環境でした。
振り返ってみると、学校やスクールのように仲間と一緒に頑張っている時、私はパワーを発揮しやすいなと感じます。なので、これからもそういう環境に自分が行くことを意識することで成長に繋がるのではないかと思うので積極的に動いていきます。
<次回の受講生に>
自分がこの講座から何を得たいのか学びたいのか、目的意識を明確にしている人ほど、自分の成長につながりやすいのではないかと思います。
普段あまりやらない自分や自分の過去と向き合う作業があるのも新しい発見となり面白かったです。
ものづくりで創業して数年のわたしたちにとって、必要な内容がぎゅっと詰まっていました。
自分の内側と向き合ったりする感覚的な部分から、座学的なビジネスの基本的な考え方まで学びが多かったです。
参加して意外だったのは、同期という横の繋がりもありますが、先輩とのたての繋がりもできることです。 毎回卒業生の方が誰かしら来てくださり、経験やお話を伺えたこともとても良かったです。
参加する前と後の自分を比べてみると、参加して本当に良かったと思えることばかりなので、成長したいけどどう成長したら良いのか分からない、という人にはぜひおすすめしたいです。
◆O・H(ジュエリー)
講座全体は拘束時間が長く内容も濃いので、一日受けたら次の3日間くらいはその余韻で他のことを考えられない程だった。加えて宿題もあるので1週間過ぎるのがとても早く感じたのは充実していた証拠だと思う。アウトプットする時間も多く、正解のない答えを制限時間の中でとりあえず出すという試練にはとても鍛えられたと思う。強制されないと自分では絶対やらないような事が多くて最初こそ戸惑っていたものの、これから先この厳しさがなくなると思うとちょっと寂しい。
<次回の受講生に>
受講生の年齢や活動している分野の幅が広く、結婚して子供もいてクリエイターを続けている方もいて、色んなライフステージにいる人それぞれの話を聞くことはとても貴重な経験でした。自分一人では乗り越えられない壁も、みんなと一緒なら乗り越えられる、そう実感する場面にたくさん出会えます。授業を通して仕事との向き合い方や作る作品も変化し、自分自身の中身が別人になるような感覚さえ覚えます。あくまでビジネスとして成功させるためのセミナーだとは思うので、自分が作品に向き合えればそれでいい、商売としてやっていく気持ちがないような方にはお勧めしません。大変な事も多いですがその分得るものは大きいので迷っている方にはぜひ勇気を出して挑戦してほしいです。
◆T・H(イラスト雑貨)
最終日が1番楽しかったです。
皆でやるワークも、これまではみんなが良ければそれが良いと思って、あまり意見が言えなかったりしてびくびくしていましたが、最後だし積極的に参加しようとがんばれた気がするし、皆の話もしっかり聞けたし、それぞれの良いところが発揮できていると感じてうれしくなりました。
今までの仕事では、人と一緒にやる事がしんどくてつらいと感じることの方が多かったですが、ほかの人と一緒に何かをするのは、自分にはない発想、言葉遣い、やり取りの中でどんどん良くなっていく事…などなど、とても尊いと感じてます。
講義の通り、計画立案と小さな成功体験で、自分をいい風にコントロールしていきたいです。
大きい計画と小さい計画のやる事リスト作って、大きい計画の締め切りを決めて出来たかチェックすることで、「できた感」が味わえて楽しくなるんじゃないかと思ってます。
何事も楽しいと思えないと著しくパフォーマンスが下がるタイプと自覚してるので、自分がどうしたら楽しくなるかを見つけるのが長続きのポイントなんじゃないかと思います。
<次回の受講生に>
創業初期の人向け、とありましたが何年経ってても大切な大きい部分は変わらないと思うので、初期とは言えない自分のブランドにとってもかけがえない学びになりました。
朝から晩まで講義やワーク、更に懇親会、そして宿題、と短期間でやる事考えることが怒涛の勢いで押し寄せてくるので精神的ににも体力的にも大変ではありますが、自分を追い込んでやって初めて気付けることもあったと思います。
学んだことはブランドを続けて行く中で、何回も考えていくべき内容に違いない、とも感じています。
◆K・M(ハンドバッグ)
起業塾について、最初はビジネスのノウハウについて学ぶ場だと思っていました。
しかし実際に講義を受けてみると、ビジネスのノウハウは勿論ですが自分と向き合う事の連続でした。ブランドを立ち上げるにあたり、とことん自分と向き合った上でお客様目線を持ち進んでいく事の大切さを学びました。
同じ志を持った仲間と出会える事も大きな財産になります。
仲間と話し合いながら、試行錯誤しながら自分と向き合い直す作業は中々1人では出来ない事だと思います。また、1人で黙々と作業するだけでなく仲間がいる事で頑張れる事も沢山あると思いました。
自分のビジネスを見直したい、これからブランドを作っていきたい、という方にはオススメです。
熱量高く自分のブランドと向き合っていきたい方は是非受講されてみて下さい。
第13期受講生(23年7月)のコメント
◆伊藤優 にちた優限会社 (アクリル雑貨)
6日間で行ったような授業量の体感ではなく、1年くらいじっくり行ったような体感の授業でした。「こうすれば儲かる」は経験の統計で取れるし、すぐ伝えることはできるとは思いますが、それが「今、目の前のあなたに当てはまるか?」はまた別問題で、その人にあったやり方があると思うのです。それをずっと「自分ならこうする」「自分ならこうしたら、うまくいく気がする」をずっと考えさせて、自分がどういう思考の癖を持っているのか、何が得意で苦手だと感じるのかを体感させてもらえる講義だったと思います。最後に「自分の取り扱い説明書を作るイメージ」とおっしゃっていたのが、一番的を射ており、胸に刺さりました。自分の取り扱い説明書を作ることができれば、どんなことでも対処できるという自信がつきました。
<次回の受講生に>
ずっと一人で製作に打ち込んで、イベントに出て、今まで誰とも交流していなかった私が、他のクリエイターと深い悩みを話せる昔からの友人のようになれたことが一番嬉しかったです。別々のジャンルで活躍しようとしている人たちの悩みは不安は、ジャンルの垣根を超えて同じようで似たようなものを持っていることがわかり、自分は一人じゃないと思えました。
また、6日間で学んだことは一年間の勉強をしたような体感があり、この6日間は何にも変えられない、大切な時間になりました。自分が幸福に生きるためにはどうするか、クリエイターとして何をするべきかを自分自身で必死に考えるコツや、自信の中に眠る思考のクセがあることを教えてもらいました。講義が終わって一人になった時も、自分の頭で考え、自分の力で乗り越える道筋をつくる。その選んだ道を成功の道にするために、今何をどうするべきかを常に考えられるようになりました。
◆T・R イラストレーター
全体を通して、とても勉強になりました。特に5回目と6回目の期間が空いていて、そこで実際に行動してレビューするのが良かったです。(そういったやり方の講座ははじめてでした)
目標をFBで公表して自分の首を絞めたし、snsは皆んなに見られてるしで、やるしかない環境だったことで、1人でやるよりも行動できました。講義はどれも聞き漏らさないよう集中して取り組んではいましたが、やはり行動に落とし込むことで体得する期間が大事だと感じます。
<次回の受講生に>
コンセプトを考えるにあたって、自分と向き合うことは大変だと思います。
誰も答えを持っていないから、自分で導き出すしかない。
でも、その時まで生きてきた何かしらは絶対に誰にでもあって、その強みや好きをニーズやオリジナリティと絡めていけば、方向性は見えてくるのではないかと思います。
コンセプトという羅針盤さえあれば、行動は格段にしやすくなります。
自分の場合は、受け身→積極的に、という考え方に変わりました。考え方が変わっただけで、長年染みついた行動はすぐには変わっていないかもしれません。
でも、今それに気付けたことが何より重要だと思っています。
人生の持ち時間は、思ったより早く減ります。
やろうと思ったことはなるべく早く飛び込んでしまった方が後々楽になるので、受講を迷っている方がいたら、一旦飛び込んでみるのがおすすめです。
◆田中 芹 lili by SERI(アパレル)
2ヶ月間たった6回でこんなにも変わるものなのか、、、恐るべし起業塾
最初はグループワークや人前で発表することがとにかく嫌で仕方なかったのですが、最終日はじゃんけんで負けたとはいえ、プレゼンの発表までするようになっていました
おどおどと皆の目を気にして発表するのではなく、自分の間で、自分の言葉で落ち着いて発表できたことが嬉しかったです
そして、行動を続けるための五ヶ条は、私にとってお守りのように大切な言葉になりました
これがあれば大丈夫、怖くないって思えています
<次回の受講生に>
今まで避けていた苦手なことにがっつり向き合う6日間
そして、全力で向き合い、行動することで人生が変わってしまうレベルの6日間でもありました
ビジネスに関するノウハウを学ぶのでは決してなくって
自分自身と向き合い、自分に合ったやり方や考え方を学びました
苦しいことも少なくはありませんが、その分、修了してから見える景色は受講前と全く違います
また、村長は勿論、実績を残されている先輩方のリアルな話を聞ける機会もそうないと思います
ブランドを確実に成長させて売上を伸ばしたいのであれば、受講することをお薦めいたします
◆柏俣 岳哉 luckycat days アパレル
<次回の受講生に>
ブランドスタートしたばかりでEC販売で思うように売り上げが上がらない状況を打開したく、モノづくり関連の起業にフォーカスした本講座を受講しました。
講座の中でブランドコンセプトの検討があり、自分自身とお客にとってどうブランドを作っていくべきか、ブランドコンセプトの土台からしっかり形づくることで、一本の軸があるブランドを作ることができるようになりました。この軸があることで、どこにどのように力を入れるべきか、自分自身にカスタマイズされたブランド運用の方針と施策を立てるきっかけになるかと思います。
講座の中で、上記のブランドコンセプトを作るうえで自分の歴史を見直し、強み・やりたいことを棚卸し、自分が快適に力を発揮できるポジションと、お客様への提供価値とのマッチングをひたすら考え続ける作業が大変でした。ブランドを伝えるためには必要な筋トレと思いますので、行き詰まりを感じていたり、迷いがある方には方向性を示すうえで有用なことだと思います。
また、受講生同期の仲間できたことも活動の支えとなりました。
ひとりで活動してきたため、自身の考えのみで視野が狭くなっていた状態でしたが、講座内で他者視点でのフィードバックも多くあり、今まで気づかなった自身の強みや弱み、ブランドのイメージを改めて知るきっかけと共感や発見がありました。また同期がいることでのモチベーションアップし活動できた点もあり、同期の存在は非常にありがたかったです。
◆加藤亜美 hattoriDesign (グラフィックデザイン)
私は決めつけられることや、教科書のようなものを苦手としていると思うので、村長の起業塾は自分で気づけるように、寄り添っていただける内容で、それらが素直に自分に入って、身になっていっていると思っています。また傲慢な欲求も消化し、おさえ込まなければいけないと思い込んでいた感情も全て価値にして磨き上げていくという素晴らしい講座内容でした。
<次回の受講生に>
何かを創造する事を生業にしている人の中には私のように自分と向き合うことに少し背を向けている方がいるかも知れません。でも成功したあの人をどこか羨ましく感じているのであれば、クリエーター起業塾は自分の価値を知り、磨く術を知ることができます。自分のことが好きだった時の自分に戻ることで、本来表現したかったことに出会い、お客さんとの向き合い方も変わっていきます。そしてお客さんから感謝されることが増えていきます。その価値を磨く作業は簡単ではないし、過去最高に頭を使い思考を巡らせるので大変でしたが、終えてみて、将来の自分が楽しみで仕方ありません。そしてクリエーターにとって苦手としているようなこと(決めつける、当てはめる、一方的に怒られるなど)はここには一つもありません。自分で気づき自分で道を切り開く、その気づきを与えてくれる素晴らしい場です。一人でどうにか気づこうと思っても、なかなかできなかったと思います。ぜひ変化のチャンスを手に入れて欲しいと思います。
◆ I・H バッグ小物
思っていたより、自分と向き合う時間が多かったなと感じています。
技術的な考え方も沢山教えて頂いたのですが、私個人としては、自分との向き合い方・お客様に何を出来るのかをもっと考える という部分が自分にとってはとても大きかった気がしています。
今までものを作るで精一杯で、人に届ける という部分がとても実感として薄かったと思います。
今もその部分は実はあんまりしっかり理解できていないのですが、商品の先にお客様がいる という事を意識出来るようになっただけでも良かったかなと思います。
きっともう何年かやってみて、同じ講義を受けたら、もっとその部分に対してしっくりくる部分が出るような気がしています。
また、ワークが多かったので、自分の思っている事の偏りや、目線の狭さも良く感じられました。
同時に色々なキャラクターのメンバーがいて、世の中には魅力的な人ばっかりだな と人に接する喜びも感じました。
クリエーションに対してこんなに深い話を人とすることが今まで無かったので、とても学びになったし、楽しかったです。
<次回の受講生に>
受講前は真っ暗な中を手探りでどちらに行けばいいのか不安の中探していました。
受講後、不安は解消できないけれと、あれ?あっちが明るいのかな?と進むべき方向が見えてきた感じになってきています。
また、同じ悩みや不安を持った仲間が出来るのが心強いです。
とはいえ、メンタルにかなりの負荷がかかる内容だったのも事実なので、しっかり体調と・環境を整えて臨んだ方がよいなと思います。
◆星野夜 (ファンタジー作家)
6回の講義がそれぞれ伏線となっていて、流れとしてとても掴みやすかったです。
表面的な知識ではなく、今までの人生から通ずる自分の強みや考え方、行動の偏りなどを知ることで、作家一人一人違う成長するための方法を知ることができました。
また、日中の講義のあと夜に開催される懇親会で、さらに個々に合った「今までを踏まえこれからどうしていくか」を一緒に考えてくださり、一人で活動していたら気付けていなかった壁やその突破方法、思考パターンなどが見えたことで、まだまだできることがこんなにもある!と、嬉しくなりました。
起業塾で学ばせていただいたことは、起業してすぐだけでなく、これから先ずっと使っていける考え方だな、と感じました。
<次回の受講生に>
本当に良いと感じるものは内緒にしたくなる、と言いますが、この起業塾がまさにそうで。
大袈裟などではなく、人生が変わるきっかけとなりました。
表面上のテクニックを学ぶ場ではなく、一人ひとりが自分の根っこと向き合い、それを未来につなげていくための時間です。
自分は何者なのか、自身にとっての作家とは何か、ファン作りとは何か、望むこれからを掴むためにどう考え行動していけばいいか、そういったことを頭が擦り切れるまで学び、自問自答します。
全カリキュラムを終了する頃には、受講前とは心が大きく変わり、目の前を遮っていたモヤが取り払われた状態になることでしょう。
本気で成長したい、変わりたいと思っている方には心からおすすめいたします。
◆勅使河原由美子 アムネモア (革バッグ)
6日間だけだったとは思えない、濃密な内容でした。何年も通って学ぶ内容だと思っています。
ついていくのも大変ではありましたが 座学だけでなくワークが大半だったので体で覚えた感覚です。
見ず知らずの方々とのチームの一体感を作るためのワーク、自分と向き合う時間、苦手なことは何か、それを克服するにはどう行動を起こすか、自分は仕事を通してどうしたいのか、自分がどう生きたいかで売り上げの指標を決めるなど、導かれるように進んでいき毎回、充実感がありました。
<次回の受講生に>
受講して1番大変だったことは自分と向き合うことでした。全てはそこから始まるということも教えていただき大変良い機会を得たと思います。行動哲学を得て、見返す指標があることにより今後、様々な困難に遭遇しても怖くないというバックボーンができました。
そして一緒に苦労をしながら学んだクリエーターと向上心を持って時に励まし合える間柄になれたことも 起業塾で得た大切なことのひとつです。
◆久松美紀 SUQUA (ジュエリー)
詰め込み型の小手先のテクニックではなく、実践的なワークを通じて身に染み込ませるようなメソッドが特徴的でした。また、これまでの卒業生の事例が多く挙げられていることから自分の進む道の可能性を示してもらえたようで、励みにもなりました。
人によってブレイクスルーポイントが異なるとは思いますが、何もしないで待ってるだけではそれはやってこない、みなさん様々な球を投げたからこそ命中する日がやってきたということなのだと感じます。
本に書いてあるようなことではなく、実際の成長の様子をご存知だからこそ見えてくる視点ですので、他ではなかなか得られない内容だと思いました。
<次回の受講生に>
これまでじっくりと考えたことのないことについて向き合わざるを得ない時期になるかと思います。
言葉にするということに慣れていない者にとってはなかなか難儀なこともあります。
簡単に答えが出るものでないけれど、考え方の指針となるものを得ることができるので、壁にぶつかってもまたここに戻れば良いと思える基盤を作れる機会となるでしょう。
第12期受講生(23年1月)のコメント
◆杉山ひろみ Kafuu Coco Style (アパレル・教育)
辛い、気づき、喜びなど、たくさんの感情が目まぐるしく湧き上がり、体験したことのない数日間を過ごすことになると思います。怖い、辛いという内容に目が行くと思いますが、これに応募する時点でそれなりの覚悟があるでしょうし、挑戦したい気持ちがあるのならやってみるのがいいと思います。参加した後に結果として、起業しないという選択はできますが、やってみないと見えない自分の姿や世界があると思います。私は、参加して良かったです。本気でやりたいと思うなら、勇気を持って挑戦してみてください!その勇気が覚悟に変わり、成長の一歩につながると思います。
◆松田萌 moe matsuda (ジュエリー)
起業塾は自分自身と向き合ってこれからのことについて考える時間を持つ事ができます。
手を動かすモノづくりより、頭を使ったこれからの事を考える時間が多くなるので正直受講期間中は収入が減ってしまうかと思いますが、それ以上にこれから試したい・やってみたい希望の光のようなものを見出すことができると思います。
また、起業塾は大人になってもまだ大勢の前で話す時の緊張感を味わうのか…という場面もありますが、大人になっても自分の苦手なことひとつひとつと向き合うことができる機会です。
完全に得意になることはないかもしれませんが「苦手はなれていないだけ」という言葉があるので、私自身気持ちの持ちようで前より前向きになれたと思います。
このままではなんだかいけない気がしている方、受講を迷っている方、ぜひ応募してみて欲しいです。受講できた際には、きっと新しい仲間ができて、村長の厳しくも優しいアドバイスに導かれて、新しいステージに向かう事ができると思います。
◆神長 愛 Ai kaminaga Jewelry by.Linopikake (ジュエリー)
起業塾に入るまではクリエイターとして作ることを優先していて、自分が作りたい物を作れば売れると思っていました。ですが売り上げも伸びず、売り方や金額の設定方法なども見つめ直さないとと思い起業塾に応募しました。
まず何が心配だったかと言うと朝9時30分から夜の懇親会まで含めて12時間以上の拘束時間耐えられるのか?と思っていたのですがそこは全然苦にはならなかったです。むしろ毎回時間が足りなくて帰りの電車でも布団に入ってからもずーっとぐるぐる頭の中で考えないといけないことがあり夢にまで村長は追いかけてきます。
コンセプトやターゲットを設定する時、今までは漠然とこんな人に買ってもらいたいというペルソナ設定をしていましたが、実際に課題をこなしていくうちにそんな簡単なことではなかったと言う事に気付かされました。
自分の幼少期まで遡り深く掘り下げて考える事で見えてくる事があり、コンセプトの奥深さになかなか設定が定まらず二ヶ月間ずっと頭の中を支配されていました。
逆に言うと今まで何にも考えてこなかった事に気付かされました。
起業塾を受講する前は自分が変わっていくこと、新しい事にチャレンジする事を怖がっていましたが、受講をきっかけに考え方が180度変わりチャレンジしなきゃもったいない!と思うようになりました。
やらないで後悔よりやって後悔の方が絶対良い。
むしろやって後悔はないと思います。失敗は経験や学びになるし、たくさん失敗した分成功するためには何が足りなかったか?と考えられるクセがつくので小さな失敗をたくさんして成功するまで諦めないと言うマインドセットを持つことができました。
そして共に悩み共に考えた仲間が出来る事で、頑張っている姿を見る事で、悩んでいたのは自分だけではなかったんだ!と勇気をもらえました。
起業塾卒業後も相談出来る大切な仲間として応援し合えるのでそんな友ができた事も大切な宝物です。
そしてみなさんが気になっている村長ですが、怖いイメージがある方も多いようですがとても愛のある優しい村長です。私も起業塾に応募する時にドキドキしていたのですが、本当に受講できて良かったと感謝の気持ちでいっぱいです。
もし今受講を考えてる方がいたら、迷わず応募する事をおすすめします。12期生が考えた名言で不安でもGOというのがあります。その言葉間違いないですよ!
◆大貫かおり とりどり工房(イラストレーター/アクセサリー・雑貨)
もし、受講するか・しないかを検討している方がいるなら…これに興味を持った時点で、改革を求める時は、まさに「今」なのではないでしょうか?
壁にぶち当たり今の状況を変えたい、目標が明確だけどそこまでの道が分からない…悩みは人それぞれですが、ここまで一人で頑張って来たからこそ生まれた悩みを改革するため、ここで一度他人の力を借りてみると、新しい自分に出会える近道に繋がるかもしれません。
ここで学んだ事は、仕事だけに留まらず、普段の生活や人生をより豊かに楽しむ為の「ハッピーのスパイス」として、彩りを添えてくれます。
あと一歩、勇気を出して得られる幸せを怖がらないで!!
「不安でもGO!!」の精神で、ぜひ受講をチャレンジしてみて下さいね!!!
※受講する際は、毎回の受講後の課題に取り組む時間を確保する為、しっかり時間と睡眠を取れるスケジュールを組んで臨んだ方が、より沢山の収穫を得る結果につながりますよ♪
【第15期日程(予定)】 2024年7月27日開講 全6回 定員12名
申込み締切 2024年6月22日24時 受講者の発表6月29日頃(予定)
申込みフォーム >>こちらから
※締切に余裕をもって応募した方には選考で加点します。
※原則6日間 懇親会も含めて参加できる方