入居申請Q&A 令和5年版

<台東デザイナーズビレッジ入居申込Q&A>

令和5年度 内覧会での質問(随時更新)

Q:入居の倍率はどうなるか?
A:募集部屋数が確定していなのですが、直近3回だと平均5倍程度です。

Q:創業9年でも法人設立すると創業年数はリセットされるのか?
A:個人事業の創業年からの通算期間で判断します。ただし、全く違う事業に取り組む場合は創業ゼロ年とみなすことがあります。

Q:収支計画書の個人客数は何を書くのか?
A:通販やイベントでの個人への販売数を記入してください。イベントなどが多く人数が把握できない場合はイベント数を記入し補足メモを付けてください。詳細は面接時に確認することがあります。

Q:個人も決算書は必要か?
A:必要ありません。

Q:創業理由には商品を作り始めた理由を書くのか?
A:独立、起業を選んだ理由や動機をご記入ください。

Q:収支計画書の運転資金とはどのようなことか?
A:事業初年度など、売上は立たないけれど、家賃や開発費、外注費などはかかります。その金額はどのぐらいになるのか?その金額をどうやって用意するのかを把握するために記入してもらいます。

Q:プロフィール欄にはどこから記入したらよいか?
A:今の進路を志すきっかけとなる時期、高校あたりから記入する人が多いです。

Q:織機で音が出る場合1階が良いのか?
A:重量物なら1階が好ましいです。2階でも南向きの部屋は公園に面しているので多少の音なら出すことができます。

Q:売上での足切りはあるか?
A:売上が少ないことでの足切りはありません。ただし事務所を借りるための十分な売上があると審査での優先度は低くなります。

Q:郵送で遅れた場合はどうなるか?
A:必着となっているので、余裕をもって送付してください。
また書類などが不足して受領できない場合があるので、心配なときは事前に相談してください。

Q:200ボルトの電源は使えるのか?
A:自己負担で受電設備から配線してもらえれば使えます。

Q:ショールームで外部公開のイベントはできるのか?その際の入場は?
A:外部公開で使用できます。入り口は玄関に担当者を置いてオープンにしておくか、人が付かない場合はインターホンで解錠してもらいます。

Q:申請書類は手書きかPCの指定はあるか?
A:どちらでも構いません

Q:建築系の仕事だが申し込めるか?
A:クリエイターの範疇にはいるなら申し込めます。

Q:学生でも申し込めるか?
A:申し込めます

Q:職人と関わることはできるか?
A:まずはモノマチやA-ROUNDのボランティアをお勧めします。

令和4年以前のQ&A

項目 質問 回答
1.施設所在地 アクセスは? 【アクセス】
台東デザイナーズビレッジ 台東区小島2-9-10・つくばエクスプレス、都営大江戸線「新御徒町駅」A4出口徒歩1分
・東京メトロ銀座線「稲荷町駅」徒歩10分
・東京メトロ日比谷線「仲御徒町駅」徒歩15分
・JR「御徒町駅」徒歩15分
・台東区循環バス 東西めぐりん
「三筋二丁目(台東デザイナーズビレッジ)」徒歩1分
・台東区循環バス 東西めぐりん、南めぐりん、ぐるーりめぐりん
「新御徒町駅」徒歩5分
2.募集部屋数 倍率は? 直近3年間の入居倍率

申込者数   入居者数   倍  率
令和4年度     34        7      4.9
令和3年度     40        9      4.4
令和2年度  募集中止

3.応募資格 海外でブランドを展開、日本で3年目だが入居対象になるか? 海外、日本の通算で個人事業主又は法人登記上の代表者として経営に従事している(別事業を含む)期間が、通算で5年未満であることが入居条件となります。
3.応募資格 創業はどこから数えるのか 原則、会社やアルバイトを退職して自身のブランドをはじめた時点、もしくは開業届に記載の開業日のいずれかになります。
3.応募資格 何回申し込んでもいいのか? 創業5年以内なら何回でも申込可能です。
3.応募資格 外国籍で申込みは可能か? 国内で納税の義務を果たしていれば問題ありません。
3.応募資格(入居対象) 卒業後台東区外に引っ越したら罰則があるか? 特に罰則はありません。ただし、入居時や入居期間の更新時に、卒業後、台東区内での創業に対する意思確認を行います。その際、区内創業が難しい、またはその意思がないと判断された場合には、退去していただくことになります。
4.使用許可 入居期間の更新とは? デザビレの入居期間は原則3年となっていますが、は無条件で3年間入居できるということではありません。毎年2回の事業報告や期間更新審査によって、事業状況を判断し、1年ごとに期間更新の審査を行うことになります。とくに2年目から3年目への更新については、事業の成長度合いや台東区への貢献度など厳しく審査することになります
4.使用許可 行政財産使用許可とは何ですか?賃貸借契約と違うのですか? デザビレにおける行政財産用許可とは、区が保有する財産を創業支援という目的に沿って、入居者に貸し出すことを許可するというものです。そのため、地震等の大きな災害で施設を避難所として利用する場合には、その許可が取り消され、施設の利用できなくなります。
4.使用許可 入居後、部屋を移ることはできるか? 希望すれば可能です。ただし、希望の部屋が空いているとは限りません。
5. 応募資格 創業5年以上経っているが、業種を変えるなら申請可能か? 原則は、創業5年以内の方が対象となります。ただし、業種変更などでご自身が対象となると判断した場合は、その根拠や経過等を申請書に詳しく記入してください。
5. 応募資格 出産による休業は創業時期に含まれませんか? 廃業届を出していないのであれば、休業時期も含んで通算での期間になります。
5.応募資格(入居対象) 現在1人で2つの事業を行っているが。対象になるか。 対象になります。ただし、それぞれの事業の詳細を明確にしてください。
5.応募資格(入居対象) 現在従業員の場合でも申し込みできるのか? 現在、従業員として働いている場合でも、申し込み可能です。
5.応募資格(入居対象) これから法人化を考えており、新しい分野で挑戦するが、入居対象になりますか? ファッションやデザイン、コンテンツ関連分野であれば対象になります。
5.応募資格(入居対象) ファッション業界やデザイナーを支援する仕事とは何か? ファッションビジネスを例にすると、カタログを作るグラフィックデザイー、商品のモデルになるモデル事務所、カメラマン、広報業務を行うプレス事務所等、業種は様々です。
これらの業種は、地域のファッション関連やデザイン関連の企業をクライアントとして、それらをサポートすることで、自社の売上げを成長させるという業種になります。
5.応募資格(入居対象) 学生でも応募できるのか? 学生でも応募は可能です。ただし弊所はビジネスの基本から教える施設ではなく、有効に活用できる人を優先しています。
5.応募資格(入居対象) オーダーメイドは対象業種になるか オーダーメードも対象となります。ただし、まったくデザイナーの個性やオリジナリティが無い「縫製加工」だけだと、デザビレの趣旨にそぐわないと判断される場合もあります。
5.応募資格(入居対象) グラフィックデザイナーは? グラフィックデザインや工業デザイン、WEBデザイン等も対象になります。
5.応募資格(入居対象) 再創業者は対象になるのか?一度、創業し廃業もしくは休業していて再度、創業を計画している人は応募できるのでしょうか? 応募は可能です。ただし、法人でも個人でも創業5年以内が対象となります。
5.応募資格(入居対象) アートは対象になるか? アート分野や伝統工芸等も応募可能です。
ただし、デザビレはアーティストを育てる教育芸術施設ではなく、ビジネスを支援する施設です。作品を作る場所が欲しいというだけなら対象外です。
6.施設構成 体育館は使用できるか? 安全確保のため、運動以外の用途であれば使えます。
6.施設構成 荷捌き場(にさばきじょう)は2tトラックでも使えるか? 使えます。
6.施設構成 染色をしたいが水は使えるか? 廊下の手洗い用の水道は使えますが、染色などの作業のために大量に水を使うことはできません。染色等が必要な入居者は、外部工場に委託してで製作しています。
6.施設構成 屋上は使えるか 区に申請したうえで使用が可能です。
6.施設構成 共用設備の使用料金は? 施設内の部屋や備品は原則無料で使用できます。
ただし、ショールーム、会議室、商談室などの共用施設の使用については事前予約が必要です。
展示用ボックス、テーブル、バックパネルなどの展示什器も無料で利用できます。ただし、事前予約が必要です。
施設内の部屋や備品については、お互いがマナーを守り、譲り合って利用しています。
なお、コピーについては、カラーコピー、白黒ともコピーカードでカウントして、月毎に請求します。郵便局や区役所で支払うことになります。
7.設備 事務所をショールームとして使ってよいのか? はい、自社で製造した商品のショールームとして使うことは可能です。お客様を呼んでオーダー受注する、フィッティングをするなども自由です。ただし施設入り口がマンションのようなオートロックのため不特定多数のための小売には適していない施設です。
7.設備 部屋でアーク溶接を使うことは可能か。 原則的に各室では裸火、火花のでる作業はできません。制作室でお願いします。裸火の出ない電気炉等は利用可能です。
7.設備 ひと月の電気代はいくら位か。 電気代はエアコン等の使用頻度や部屋の大きさなどにより大きく変わりますが、3000円~10,000円前後となっています。また、契約は、事業所用契約となるため一般住宅より割高となります。
7.設備 改造してある部屋をそのまま使えるか?現在の入居者の中で、部屋を工作しているところがあるが、退室する際、現状復帰せず、そのままにしてもらうことは可能か。 もし、卒業した入居者が工作してある部屋にあたり、そのままがいいということであれば、入居者同士交渉してください。ただし、引き継いだ方が退室する際は現状復帰していただきます。
7.設備 夜、女性が事務所で働いていて大丈夫ですか? 基本的に施設玄関はオートロックで常時、施錠しているため、これまで大きなトラブルはありませんでしたが、不安な方は各自の部屋に鍵をかけておいてください。
7.設備 動力用電源 現在各部屋には電灯とコンセントを合わせて100V容量50Aを供給しています。200Vの動力線が必要な場合、工事費は自己負担となります。ちなみに各部屋に子メーターがついていて電気代は実費支払いです。住宅用ではなく大規模事業所用なので割高です。
7.設備 重量物の持ち込み クリッカー(型抜き機)のような1トンもあるような重量物は各部屋に持ち込めません。
7.設備 制作室のミシン、革漉き機など機材は使えるか 使用可能です。ただしこれまでの入居者は自分で使いやすい機器を購入するなどであまり使われていません。
7.設備 床板は張っても良いのか? 現状復帰できるなら大丈夫です。ただし、建物の躯体に穴あけなどの工事はできません。
7.設備 お客様を呼びたいが、玄関は閉まっているのか? 通常は閉まっています。インタホンで呼び出して解錠してもらいます。
7.設備 共用のWIFIは使えるか? 共用のWIFIはありません。各自で契約していただくことになります。
8.利用料金 ごみ処理の費用は 45リットルのゴミ袋を処分するためには、ごみ処理券1枚を貼る必要があります。なお、ごみ処理券は、1セット10枚3420円で購入していただきます。
9.主な支援サービス 卒業後の支援は何かあるか 卒業後は、デザビレと同じ建物にある中小企業振興センターで行っている商工相談や各種助成金などの各種支援制度が利用できます。
その中でも、家賃補助制度(3年間家賃の1/2月額5万円まで)アトリエ店舗の改装費の補助(1/2で100万円まで)は、卒業時に申し込む入居者が多いです。
10.利用条件 オフィスのシェアはできるか? 共同で使い続ける場合、代表者と共同経営者それぞれの事業やプロフィールを記載の上、両名で審査を受けてください。
10.利用条件 金属を叩く音が出てしまうが大丈夫か? 小さな音なら大丈夫ですが、ある程度音が大きくなりそうなら、1階の駐車場に面した部屋が適しています。
10.利用条件 ワークショップで自分の部屋を使ってよいか? 利用可能です。また、ショールームなどの共用スペースも利用できます。
11.卒業・退去条件について 退去条件の目標達成とは 創業支援施設の役割は、計画期→準備期→開始期→成長期→安定期という事業段階の成長期までの期間を短くすることです。できるだけ早く成長して、できるだけ早く卒業してもらうことが創業支援施設の本来の役割です。
入居者が大きく成長し、入居時に設定した目標を達成し、台東区内で創業することが十分可能であると判断した場合、3年間の入居期間満了前に卒業となります。
11.卒業・退去条件について 事業成績が悪いと退去させられるのか? 事業計画を実施せず、指導があっても改善されない、施設や設備を無断転貸・私物化したときなど、募集要項に記載の卒業・退去要件を確認してください。
ファッションやデザインの場合、必ずしも売れるための努力が売上げに結びつかない場合があるので成長のために努力している姿勢が認められれば退去ということはありません。
15.審査手順・スケジュール 審査項目は? 審査項目は公表していません。
16.提出書類 書類の書き方は相談に乗ってもらえるか 相談は受け付けていません。
16.提出書類 浅草ものづくり工房と併願しても審査に影響はないか 影響ありません。
16.2事業計画書 事業内容はどうアピールすればよいのか? 審査項目になるため公表できません。
16.2事業計画書 部屋の希望をだす際に、1階2階のメリットは何か? 各階のメリットは次のとおり。
1階:重い荷物を運ぶのに便利。駐車場に直接出られる部屋もあります。
1階2階の南向きの部屋:公園に面しているので大きい音を出す作業に適している。
2階西側:ガスバーナが使える制作室に近い。
16.2事業計画書 創業前で商品がまだ出来ておらず、提出書類の商品の概要がわかるものがないが、どうしたらよいか。 商品ができていなくても応募可能です。
①クリエイターの実績等を判断する材料、
②事業開始後どのような商品を作るかわかる企画書やデザイン画等を用意してください。
16.2事業計画書 複数のメンバーでシェアできるか? 基本的に1部屋、1事業所ということになりますから、共同経営者として複数名で一つのブランドを運営する、という場合は申請可能です。もちろん社員を増やすこともできます。
また別々のブランドだけれど、共同で事務所を借りて事業を行う、というただし、入居が決まってから、事務所スペースに余裕があるから、と勝手に又貸しすると、又貸しをした本人も入居取り消しとなりますので注意してください。
16.2事業計画書 共同経営、オフィスのシェアなどでも使用できますか? 共同経営者として複数名で1つのブランドを運営する場合は利用可能です。しかし、デザビレでは、別事業の経営者が複数でオフィスをシェアすることはできません。
16.5添付資料 審査で商品を提出してよいのか? 一次審査は書類審査なのでカタログなど商品がわかる資料を添付してください。2次審査、最終審査会は商品を持参して結構です。
16.5添付書類 法人を創業して1年未満でまだ決算をむかえていない場合、申込提出書類に添付する納税証明書は代表個人の住民税によるものでよろしいのでしょうか?また、直近の決算書に替わる提出物は必要でしょうか? 募集要項を確認してください。
16.5添付書類 現在、会社員(未創業)で給料から引かれている場合、住民税の納付証明書は何を添付したら良いでしょうか? 募集要項を確認してください。
16.5添付書類 本年春に法人設立し、まだ第1期の決算がでていないが書類はどうすればよいのか? 募集要項を確認してください。
16.5添付書類 現在所得がなく扶養に入っているため、課税額がゼロ円ですが、証明書添付は必要でしょうか? 募集要項を確認してください。

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