10/30セミナー「記憶を紡ぎ、価値を編む」YUKI FUJISAWAのクリエーション YUKI FUJISAWA 藤澤ゆき氏

台東デザイナーズビレッジ 特別セミナー

来年3月で休止になる台東デザイナーズビレッジでは、卒業生の藤澤さんに講演をお願いしました。
ヴィンテージ素材に新たな命を吹き込む「NEW VINTAGE」の哲学で、国内外から高い評価を受けるテキスタイルデザイナー、藤澤ゆきさん。
その作品は、単なるファッションアイテムではなく、時間や記憶、そして人の手の温もりを纏った、世界に一つの物語です。

「100人中1人が心から欲しいと思うものだけを届けたい」

その揺るぎない信念は、どのようにして生まれ、いかにして多くの人々を魅了するビジネスへと成長したのでしょうか。そして、華やかな世界の裏側で、一人のクリエイターとして「続けることの一番の難しさ」と、どう向き合ってきたのでしょうか。

本講演では、藤澤さんの創作の原点から、唯一無二のブランドを築き上げた独自の哲学、そして誰もが直面するであろう葛藤とそれを乗り越えるためのヒントまで、余すところなく語っていただきます。

ブランドの未来をその手で編み上げようとしている全ての作り手にとって、インスピレーションと勇気に満ちた、忘れられない一夜となるはずです。ぜひお越しください。

◆内容(予定)
1. デザインの原点と影響
2. ブランド哲学の確立:「NEW VINTAGE」の誕生
3. ブランドを育てる:発信、協業、葛藤
4. 続けることの難しさと乗り越え方

◆講師プロフィール
藤澤ゆき
YUKI FUJISAWA 代表

YUKI FUJISAWA(ユキ フジサワ)
箔や染めを施したヴィンテージの服や、職人による手編みアランニットなど、手仕事による一点物の衣服を制作するテキスタイルレーベル。
愛用する中で生まれた穴や汚れには、箔プリントのリペアや編み直しを引き受け、手渡した後も作品とともに変化を重ねていける価値を提案している。

近年はさまざまなデザインの領域で活動。主な作品として、原美術館でのプレゼンテーション(2019年)、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』タイトルバック制作(2021年)、音楽家・青葉市子やカネコアヤノの衣装、演劇団体マームとジプシーの舞台装飾、カリモク家具との共同展示『ニューオールドカリモク』(2025年)などがある。
2025年に書籍『わたしを編む つくる力を、手のうちに YUKI FUJISAWA制作日記』を上梓。
https://www.instagram.com/yuki__fujisawa/

日時: 10月30日(木)19時から 開場18時30分
場所: 台東デザイナーズビレッジ会議室
対象: ファッション、デザイン、その他ジャンルを問わず、自身のブランドの確立を目指すすべてのクリエイター、起業家、学生の皆様。
定員:50名 参加無料
懇親会:講演終了後藤澤さんを囲んで懇親会を実施します。希望の方はお申し込みください。会費1000円程度

◆申し込みフォーム
https://ssl.formman.com/t/XLbT/

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