クリエイター起業塾16期 2025年1/11開講(全6日間)11/30受講申込締切
イッサイガッサイ東東京ものづくりHUB主催「クリエイター起業塾」 第16期(2025年1月11日開講)の募集を開始いたしました。
※6日間の集合研修となります。グループワークもあるのでご了解いただける方のみお申し込みください。
※締切に余裕をもって応募する方を選考で加点します。
クリエイター起業塾だからこそビジネスやブランド作りを学べる
このクリエイター起業塾は、 ファッションやクリエイティブ業界でビジネスを始めたい、始めたけれど成果がでていない、もっとブランドを大きく成長させたいというクリエイターたちに向けて、ブランド育成やビジネスの基本を身に着けてもらうために実施しています。
まず、多くのクリエイターはビジネスとは「よい商品を作る」ことだと間違って認識しています。だから商品のデザインと価格と見せ方だけに力を入れるのですが、売上がなかなか伸びません。売れないと価格を下げ、商品のデザインを変え、どんどん迷走していきます。そのうちに自分の才能に自信を失うこともあります。
ビジネスで対価を得られるのは「お客様に満足してもらったとき」です。つまりビジネスでは商品を作ることは手段の一つであり「お客様に情報発信や商品やサービスを通じて喜んでもらうこと」を目指さなくてはなりません。この喜んでくれるファンやお客様を増やしていくことがブランド作りの基本原則になります。
そのためには、1)自分自身を活かして、生み出す価値を最大化すること 2)お客様に共感して選んでもらうこと 3)お客様に対して能動的に行動して、自ら主体的にビジネスを作り上げていくこと、4)自分自身の行動をコントロールすることなどが不可欠です。
クリエイターがビジネスを学べる貴重な機会
しかし通常の創業スクールでは事業計画作りや会社設立の法務が中心になるし、日本のファッション学校では服作りは教えても、ビジネスの組立を教えません。企業に所属しても独立した際の自分の活かし方を学べないなど、クリエイターがビジネスを体系的に学ぶ場がありませんでした。そこで、これまで台東デザイナーズビレッジの鈴木村長がマンツーマンで指導していたロジカルなビジネス理論と心理学的行動変容を体系化し学べるようにしたのがこのクリエイター起業塾です。
この起業塾は、主としてファッション、雑貨等モノづくり系クリエイターや、小規模メーカー向けに「自分自身を活かして事業やブランドを成長させる」方法を考えていくワークショップです。編集者やグラフィックデザイナー等コンテンツ系のクリエイターにも好評です。
基本的には主要テーマ毎に、個人ワーク→グループワーク→講義によるまとめを繰り返していきます。一方的な講演ではなく、自分自身に向き合いアウトプットしたうえで、グループで考えていくプロセスを通じて、自分自身に気づき、自分に合った成長法則を見つけ、実際に仕事で役立てていくことを目指しています。
受講者自身が自分の好きなことや強みを再確認し、それをコンセプトに落とし込み、ファンを増やしていく方法を考えます。ときには自分自身に向き合うことで苦しくなったり、過剰な情報量で処理しきれなくなることもあります。理解し身につけるまでには時間がかかるかもしれません。しかし行動していくうちに慣れていきます。
また受講生同士で助け合いながら、自らの行動を変化させていくプログラムにもなっています。
他では体験できないワークショップ型授業です。ぜひ受講をご検討ください。
【鈴木村長からメッセージ】
台東デザイナーズビレッジは今年で20周年となりました。これまで入居クリエイター約150組に3年間指導し、試行錯誤と成長を見てきました。このエッセンスを講座に凝縮しました。すでにクリエイター起業塾でも6年で180名以上が卒業しています。
講座は自分のビジネスに活かすために、自分自身で考え、行動する時間を多めに取っています。講義についてもブランドづくりの原則や、事業計画の立て方など、事業初期に知っておくべき事項を中心にしています。
ただし、いわゆる一般的な起業ノウハウ講座はないので、会社設立の手続を知りたい、事例やノウハウだけ紹介して欲しい、メーカーや売り先を紹介してほしい、簡単に儲かるテクニックだけ教えてほしいという方には適していません。知識を得るための講座というよりも、自分自身の考え方自体を変えていくような内容です。考え方が変わることで、ノウハウや知識の役立て方がより深く理解できるようになります。
また、「クリエイター起業塾を受ければ私を変えてくれるはず」という受身の受講姿勢では得られものがありません。
「変えるのは自分自身」です。
原則を学び、それを自分自身にあてはめ行動し、フィードバックや反省を経て自分との付き合い方を学びます。
自分自身に向き合い実力を高めたい、自分のブランドを成長させたい、ビジネスを大きくしたいという熱意ある方に受講して欲しいと願っています。
6日間、とてもハードな濃いカリキュラムに挑戦してもらいます。基本的には楽しく学びが多い授業ですが、自分自身に向き合う苦しさはあります。
しかし苦しくても、仲間と一緒に受講することで得られることも多いはずです。過去の受講生のコメントもぜひお読みください。
ぜひ多くのクリエイターに受講してほしいのですが、私が直接指導できる限界があり、定員が少なめになっています。できればこの機会に受講を検討してください。
【過去の受講生からメッセージ】※本ページ 下欄に
【受講対象者】
◯既に事業をスタートしている方(これから事業を始める方でも受講可能)
・自らの意志やクリエーションを活かした仕事をしている方(会社員など自分の個性を反映できない仕事だと向いていません)
・自分自身の好きなこと、得意なことを活かしたビジネスで成長したいと強く望む方
・アパレル、ジュエリー・アクセサリー、バッグやシューズ等のファッション雑貨、インテリア雑貨など、自分でオリジナル商品を企画・デザインをしているクリエイターや小規模事業者向けです。
・イラストレーター、ライター、グラフィックやプロダクトデザイン等の受託業種のクリエイターにも好評です。クリエイター以外の業種でも受講できます。
・創業準備中からキャリアが長い方まで受講できます。
【受講条件】
・自分のビジネス、ブランドを積極的に成長させる意欲があること※ノウハウを勉強だけしたい方の受講はご遠慮ください。
・6日間 懇親会も含めて全て参加できること
・1日10時間の授業は精神的・肉体的に負荷がかかりかなりハードです。心身の体調を損なう可能性がある方はご遠慮ください。過去1年以内に投薬や通院されている方はご遠慮ください。
・毎回の宿題およびアンケートに締切内に答えていただけること(アンケート内容はフェイスブックの受講生グループページに公開します)
・開催期間中、コロナなどの感染対策として体調不良、37.5度以上の発熱状態の方は受講をお断りすることがあります。
・申し込み多数の場合選考で受講生を決定します。最小催行人数10名 選考基準に達するものが10名に満たない場合中止。
【この起業塾の特長】
・自分のブランド成長のための方法とノウハウを見つけることができます。
・個人ワーク、グループワーク中心でアウトプットすることを通じて、実際の仕事に役立てることができます。
・他のクリエイターの考えを知ることで、客観的に自分自身を知ることができます。
・成長意欲が高い同期受講クリエイターの仲間、ネットワークができます
◆スケジュール
■1月11日(土) 9:30-20:00 懇親会22時ごろまで
クリエイターのビジネスやブランド育成の全体像を学ぶ
ワーク1:イントロダクション 自分の発信と、他者の受け止め方の違いを知る
ワーク2:売れているブランド 売れているブランドは何をしているか、どんな特長があるかを考える
講義:ブランディングの基礎 ブランドを作り、育てるためには何をすればよいのか。どのような成長過程をたどるのか。
ワーク3:ビジネスの課題 ビジネスの課題は何か、できない理由は何かを知る
■1月18日(土) 9:30-20:00 懇親会22時ごろまで
自分自身の強みや関心をビジネスに結びつけブランドを育てていく方法を学ぶ
ワーク4:ミッション 自分がやりたいことは何か、どんな仕事が向いているのか?を知ることで力を発揮しやすくする。
ワーク5:ターゲット ターゲットが考えられなのは受身の仕事だから。ターゲットこそが重要な理由は。
ワーク6:コンセプト ブランドコンセプトはお客様に提供する価値の設計図。お客様に響かせるために何を伝えるか。
■2月1日(土) 9:30-20:00 懇親会22時ごろまで
商品を作ることから、ブランドのファンを増やしていくことに意識を変え、行動に結びつける方法を学ぶ
ワーク7:ファン化のステップ 相手の状況によって、取るべきアクションは違う。どのように顧客に育てていくか。
講義:商品の役割 商品のデザインだけではなく、イメージ作り、売上、集客などの役割を考えなくてはならない
ワーク8:売上目標 目標をきめることで行動が決まる。具体的な目標設定の方法を学ぶ
ワーク9:行動計画 受身の仕事から、攻めの仕事にシフトするために必要な行動計画とは
講義:受身から攻めのビジネスに 受け身でいるから不安が消えないし、売上がコントロールできない。自分から動くことでビジネススタイルを変革する方法を学ぶ
■2月8日(土) 9:30-20:00 懇親会22時ごろまで
商品を売り込むのではなく、ブランドのファンになってもらうために必要は発信方法を学ぶ
ワーク10:発信の基礎:商品情報しか発信しないから効果がでない。ブランドが発信すべき事項とは何か。
ワーク11:プレゼン:自分が伝えたいことと、お客様の受け取り方の違いを学び、共感できる発信方法を学ぶ
■2月15日(土) 9:30-20:00 懇親会22時ごろまで
SNS発信について見直し、より効果的なファンづくりにつなげる方法を学び行動に活かす
ワーク13:SNSの発信(とくにInstagram)の効果的な発信について考える
講義:自分のコンセプトをどのように発信に結びつけていくか
ワーク14:インスタグラムでの発信について考える
講義:起業、ブランドを立ち上げた先輩からの講義1(受講生にお知らせ)未定
講義:起業、ブランドを立ち上げた先輩からの講義2(受講生にお知らせ)未定
ワーク15:先輩たちの行動を参考に、これからの行動計画を見直す
■3月15日(土) 9:30-20:00 懇親会22時ごろまで
起業塾での学びや自分の行動を振り返り、今後のビジネスに活かす方法を考える
ワーク16:行動課題の報告 1ヶ月間自分で決めた課題に取り組んできたことを振り返り、自分にとって効果的な行動について考える。
講義:自分の行動タイプ 自分はどんな思考パターンで、どんな思い込みがあるのか、力を発揮するための条件を知る
ワーク17:行動を続けるために 行動するために効果的な状態を考える
講義:ビジネスの構造と売上規模 どんな仕事をするかで売上は変わる。自分はどんなビジネスをしたいのか。
ワーク18:振り返り 講義全体を振り返り、自分の考え方や行動をシエアする。
※各回課題やアンケート等の提出が必須
※集合研修の場合、毎回終了後に懇親会2時間程度への参加必須。
※受講翌日は疲れて動けなくなる場合があります。
【第16期日程(予定)】 2025年1月11日開講 全6回 定員12名
申込み締切 2024年11月30日24時 受講者の発表12月8日頃(予定)
申込みフォーム >>こちらから
※締切に余裕をもって応募した方には選考で加点します。
※原則6日間 懇親会も含めて参加できる方
会場での集合研修となりグループワークもあるのでご了解いただける方のみお申し込みください。
【会場】台東デザイナーズビレッジ 2階 交流サロン
台東区小島2-9-10(地下鉄大江戸線・つくばエクスプレス「新御徒町駅」A4出口1分)
【定員】第16期12名程度
【参加費】参加費には受講料と教材費・諸経費を含みます。
54,000円(税込)※注:授業後の飲食費は各自負担。 ※分割払い化
※20代のみ1万4千円割引 40,000円(税込)受講初日での年齢
※初日に現金でお持ちください。分割払い等希望の場合はウェブフォームにご記入ください
※懇親会はコロナ等感染対策のため、授業終了時に各自で食事を取りその後に懇親会を実施します。
※新型コロナの感染状況によっては授業を中止もしくは中断した場合は未受講分の費用を返金いたします。
※自己都合で辞める場合は返金はしません。講師から受講停止にする場合は残金返金。
※最小催行人数 10名 選考基準に達する者が10名に満たない場合は開催しません。
【申込みフォームが開かない場合】
suzuki@designers-village.comあてに
タイトル「クリエイター起業塾(16期)申込み」
ブランド名、氏名、ふりがな、メールアドレス、住所、今後の活動地域、年齢、創業時期、本年売上・来年売上目標、自己紹介、受講希望理由を記載のメールをお送りください。
【受講者の発表と連絡】
※申込者全員に受講可否の連絡をいたします。選考理由の問合せにはお答えしません。
【講師】台東デザイナーズビレッジ 村長 鈴木淳(株式会社ソーシャルデザイン研究所 代表取締役)
クリエイター・モノづくり企業のブランディング、マーケティングが専門
1990年:鐘紡入社。カネボウファッション研究所で繊維・ファッション・皮革産業の消費者調査・商品企画・プロモーション・マーケティング等を担当。
1998年:独立。NPO法人ユニバーサルファッション協会を設立
障害高齢体型に関わらずファッションを楽しめる商品や店舗づくり等の指導、啓蒙活動。ファッション業界最大のNPO団体に。
2004年:台東区立の創業支援施設「台東デザイナーズビレッジ」インキュベーションマネージャー(村長)業務受託。・創業支援の成功モデル、東京での地域創生モデルとして注目を集める。・台東デザイナーズビレッジは17年間で100組超のクリエイターが卒業し、数々の人気ブランドを輩出。・全国から入居希望者が集まり日本で最も人気の創業支援施設に。
2019 毎日ファッション大賞鯨岡阿美子賞(長年に渡るクリエイター育成・支援を評価)
役職など
2005-09経済産業省 繊維自立事業アドバイザー(繊維・縫製工場のブランド化支援)
2012-16経済産業省 Creative Kanto アドバイザー(クリエイティブ産業のアドバイザー)
2012-17横浜市創造界隈形成推進委員(アーティスト活用した町づくり)などを歴任
【主催者】Eastside Goodside (イッサイガッサイ) 東東京モノづくりHUB >>サイト
「CREATION IN EAST-TOKYO」を合言葉に、モノづくりが盛んな東東京の「ヒト」と「モノ」と「バ」をつなげて創業者をサポートし、東東京をワクワクする地域に変えるために3社が連携して自主運営する創業支援ネットワークです。運営者:メトロ設計株式会社、株式会社ソーシャルデザイン研究所、株式会社ステージアップ。
2016年東京都インキュベーションHUB事業に採択。
過去開催の受講生のコメント
第15期受講生(24年7月)のコメント
◆菅沼純子 221b Sherlock / あんぶろーしあ(子供服)
ねりに練ったカリキュラムで講義内容は宝の山でした。
もっと若い時に知りたかった…!が、今が1番若いので!
受講日は考えることが多く辛いし疲れるけど楽しくて最高でした。
facebookで同期生先輩に今の自分を見てもらうのが、2カ月間頑張るためのモチベーションとなりました。
やらなきゃだけど面倒となりがちだった自分ですがまず動く!と変わりました。
村長に教えていただけた事、
15期生の仲間達と共に過ごした時間、
自分のクリエイションについて同じ熱量で話せる&自分以上にパワフルな方々に出会えたのは人生の宝物です。
<次回の受講生に>
初めて作品の販売を始めてから10年、
開業届を出して個人事業主になってから6年が経過したところで、本格的に事業を大きくしたいと思うけど、でもどうしたら?と思ってクリエイター起業塾へ申し込みしました。
愛知県から始発の電車と始発の新幹線に乗り、懇親会参加のため毎回後泊しての受講でした。でも遠くからでも行く価値がありすぎる講座です。
売れる必勝法をおしえてくれる起業塾ではありません。
自分とひたすら向き合って考え、自ら行動するための方法を学ぶ起業塾です。
個人事業主やひとりでやっているクリエイターのものづくりは孤独な部分もが多く、悩みもある意味独特な部分も多いのですが、同じような15期生の仲間達や、起業塾先輩たちとたくさん話して励まし合い、アドバイスをいただけて、本気で頑張る人たちと自分のものづくりにこれでもかというほど向き合えた本当に今までにない最高に幸せな時間でした。
受講後は事業について新たな挑戦や今まで以上に積極的に先を見据えて動けるようになりました。
正直講義は死ぬほど頭使うし、宿題のボリュームはすごいし、受講ごとの合間に自分で決めてやっていくことはなかなかにハードでしたが、振り返ってみればとても充実していました。
鈴木村長を中心とした起業塾の仲間達や先輩達とも繋がることができたのも心強いです。
もし本気で変わりたい、事業を伸ばしたいと思っているのならばぜひ申し込みしてみてください。
◆吉田 恵子 slowhike (アウトドア雑貨)
全体的に大満足です。
今の自分に足りていなかったこと、こういうことが知りたかった
ということが盛り込まれていた講座だったと思います。
<次回の受講生に>
この先の人生、仕事は切っても切り離せません。
幸せに生きていく人生のノウハウがたった6日間80時間で学べます。
この先40年350,400時間は理想の生き方、幸せに過ごせそうです。
悩んでいる方は受講をオススメします!
◆野本綾香 NOMOAYA (アクセサリー)
いわゆる作品を売るためのノウハウとかではなく、もっと根本的な、自分のブランドの土台となるものをしっかり固めていくもの、意識を変えて行動していくための講座だったと感じています。
5日目が終わって、6日目までに1ヶ月の期間があり、自分で立てた行動計画に沿ってとにかく行動していく。いつもの自分ならきっと三日坊主になり、結局やらないで後回しにしていた事も、同期生のやる気を見ては自分を奮い立たせて行動できました。
個人的には午後の講義の合間にあるラジオ体操が有難かったです。
<次回の受講生に>
自分自身と向き合う事は中々大変な経験ではあります。ですがそこから見えてくる自分の強みは前に進むための凄い武器になりますので、是非たくさん悩んで絞り出してください。
大人になったら誰かに指摘される事なんてほぼ無いので、起業塾に入ってる間は村長がにこにこ笑顔で精神的に叩いてくれます。自分を偽っても無駄です。バレます。本気で変わりたいと思うなら自分をさらけ出して取り組んでください。全講義が終わった6日目、1日目の自分とは全然違う自分になってるはずです。
◆北島ひろみ ヨカヨメイド (布小物)
座学だけでなく、グループワークやアウトプット、フィードバッグが多い点が良かった。今
まで、本やYouTubeで学ぼうとしてもなかなか理解できなかったり腑に落ちなかったのはアウトプットをしていなかったからだと思います。
マーケティングなどを学んだ事もなかったので、専門用語が少なく自分の体験談と結び付けて学びを深められれるカリキュラムは分かりやすかった印象です。
また、アンケートにコメントをいただける点もとても良かったです。1日目のアンケートに対するコメントを読んで、ガツン!と頭を殴られたような衝撃がありました。
私は日曜日に頭を休めつつ整理をして、月曜日に文章にして一晩寝かせ、火曜日の朝に見直して提出するルーティンで提出していました。まとまらなくてもアンケートに向き合う数日間で成長できた部分があると感じています。深海をさまよいながら泳いでいた状況から、ぱっと海面に顔を出せるようになる感覚が何度もありました。
<次回の受講生に>
(受講を迷われている方へ)
私は商業高校を卒業後、一般企業に就職し結婚をして専業主婦になりました。
趣味のハンドメイドから販売活動を始めましたが売れっ子になれる訳でもなく、もっとやりたいけどどうやって進めばいいのか分からず、モヤモヤとした日々を過ごしていました。
美術や縫製などの専門分野を学んだ事もなく、マーケティングの勉強もした事もなかったのでその点をコンプレックスに感じ、起業塾への申し込みはかなり躊躇しましたが自分ひとりの力では現状を変えられるすべがない!と思い飛び込みました。
起業塾では専門用語や横文字の羅列はありません。座学よりもグループワークや自分と向き合う時間、アウトプットしてフィードバッグをもらう時間がとても多いです。学歴がなくてもガッツがあれば食らいついていけます。無知な事を笑われる事はありません。失敗しても誰にも迷惑がかかりません。安心して挑戦できる空間があります。
(受講後の心境)
私は真っ暗な深海で手探りで泳ぎさまよっているような状況から、太陽が降り注ぐキラキラとした水面へパッと顔を出せた感覚になりました。
次々に課題が見つかり、どんどん挑戦していくぞ!という気持ちになります。
また、事業だけでなく自分自身と向き合う事も多いので人生観や家庭観も良い方向へ変わりました。
私は40代のお母さんですが、第二の青春が始まったと明日の自分にワクワクする毎日を過ごしています。
起業塾に年齢や学歴は関係ありません。現状を変えたいという悩みがある方はガッツを持って挑戦して欲しいと思います。
◆稲尾あずさ 日月-じつげつ- (ジュエリー 開業準備中)
<次回の受講生に>
単純にどうやって、ものを作って売っていくか。と考えていたのですが、個人としてできることはかなり少ないです。その中で、どう自分の強みを生かして事業を行っていくかということを学ぶ事ができます。私は、この講義をうけてお客様にどういう価値を届けたいのかということを、明確にすることができました。ひたすらに考え抜くということは、過去の辛い自分と向き合うこともあったりと苦しい時間もあるかと思います。しかし、同じ受講生、先輩方という、何を話しても安心できる、同じ熱量で話すことができる仲間を得ることができます。これは、お金では買うことができない大切なものです。
事業立ち上げ前の方、現在上手くいってない方、もっと売上を伸ばしたい方、それぞれ皆得るものが違います。どんな方でも、一度こちらの起業塾の受講を強くおすすめします。
◆伊藤侑馬 (アパレル・開業準備中)
6日間全ての内容が自分にとって足りないものだったのですが、足りている分かっていると思い込んでいたことに気づけたことがよかったです。特にコンセプトの部分ですが、ターゲットは大丈夫絞っていると考えていましたが、ネットの情報の上辺だけを拾って分かった気になっていました。自分のよくない癖だなと、自分自身で気づいて納得できたことは常に深く考えることをグループワークを通じてやることで得られたものです。
1人でやることに固執してしまっていましたが、違う視点や考え方をたくさんもらえること、逆に自分も真剣に伝えるために考え絞り出すこと、これらを繰り返していくうちに1人でやることの意味ってあるのか?と自分に問いかけることができて初めて妻や友人を頼ることが出来ました。
1日が濃く、時間が足りない、6割にすらならないと感じながらの6日間でした。
前回の内容を引きずりながら、消化不良の状態でどんどん進んでいく環境に入れたことが自分にとって初めてで貴重な経験になりました。
時間を決めて先に進むことを何回もやっていく上で少しづつ慣れていき、自分の仕事にもそれは活かされています。
村長が初日に話していた最初に人前で話すことが苦手だったこと、逃げずに慣れることが必要、頭では分かっていましたが実際行動してみて初めて実感した気がします。
行動する1ヶ月が自分にとって大きく変化出来たタイミングだと思います。やると決めたからにはやらなきゃかっこ悪いし、15期の皆が常にタイムラインにいる環境で、まだSNSしかやることないんだからやらなきゃと自分に言い聞かせることが出来ました。
勝手に課題していた自分ごと、自分の解像度というものは大きく成長できました。そしてまだまだ成長できるとも考えられるようになりました。ありがとうございます。
<次回の受講生に>
セミナーや勉強会に懐疑的でブランドの軸が定まっている人にこそ受けて欲しいと思っています。
ノウハウや知識だけではなく自分に必要なものがなんなのかを知るためのきっかけを得られる場所です。
同じ熱量で物作りに向かっている人は周りにいますか?私は頼りたい、助けたいと思う人と繋がることが出来ました。
そして自分自身と向き合うことがこんなにも大変で必要なことだとも思っていませんでした。
創業前に受講しましたが、ふわふわとしていたものが定まって、自立するための材料がたくさん得られます。
◆M・K(事業内容検討中・開業準備中)
大変だったけど、本当に参加できて良かった!というのが率直な感想です。
ともかく与えられた課題をこなしていただけのようにも思いますが、それでも毎回心に刻むぞ!行動するぞ!と思えるものを持ち帰ることができました。1日1日乗り越える度に、学んだことが繋がっていくのが本当に楽しかったです。アウトプット→講義のおかげでちゃんと自分の中に落とし込むことができたので学びの納得感も強く、定着度合いも座学とは全然違うと感じました。
<次回の受講生に>
「今の自分じゃダメだ、変わりたい」
そう思っている人が起業塾に興味を持って、サイトを開いているんだと思います。自分のことだな、と思った人はそのまま応募をしましょう!
私にとって起業塾は、自分のダメなところと徹底的に向き合う6日間でした。目を向けたくないことに強制的に向き合わなくてはいけなくなるので、苦しかったし、自分が情けなくなって凹むことばかりでしたが、不思議と最後は前向きになることができました。なぜだろうと考えた時、2つの意識が変わったことが大きいなと振り返ります。
私は、今までダメなところをダメなまま捉えて自分を否定するだけの材料にしていましたが、起業塾を通して、まず自分・現状を正しく認識するというフラットな自分の受け入れ方を意識できるようになりました。その上でどうしたらいいのか建設的に考えようとポジティブな思考への切り替えも意識できるようになったので、前向きになることができたのだと思います。
これは、たとえ小さなことでも行動や挑戦をして、アウトプットをして、フィードバックをもらうことを繰り返す起業塾だからこそ身に付いたことだと思います。こんなに自分と向き合って、フィードバックをもらえる機会は他にないと思います。
大変なことも多く1人では挫けてしまうかもしれませんが、同じような不安を抱えながら共に頑張る仲間もできるので、得られるものはとても大きいです。変わりたい、事業を前に進めたいと真剣に考えている方は、ぜひ踏み出してほしいです。
◆K・A(映像制作・立体)
講義内容は新しい考え方(私は考えてなかった)ので、とても面白く、学べて良かったです。村長の本は持っているのですが実際に講義を受けると全然理解が違ってきました。
また、質問すると答えてくださったので大変ありがたく思っています。そこは本当に感謝です。
最初の方はすごく学びはあるけど起業塾は自分に合っているのかな?と迷うことがおおかったのですが、途中から吹っ切れて(自分の中で考え方を変えたので)やめようという気持ちはなくなりました。
今では最後まで受けて良かった~と思っています。
<次回の受講生に>
知らないメンバーたちと合ってすぐに相談しながらワークをやっていくのが最初は大変でしたがだんだんなれるので大丈夫です!
私は応募も迷いながら、受講した後も途中までやめるか悩んでましたが、最終的には受講して良かったと思っています。
コンセプトを考えたり、今までふわっと考えていたものについて真剣に考える機会になりました。
あと、私は村長の本『自分を動かすスイッチの入れ方』を持っていますが、受講したほうが当たり前ですが断然頭に入ってくるので良いですよ。
◆K・M (雑貨制作)
・自分の価値を自分で認めること。今回一番の気づきでした。
帰りの新幹線の中でまた振り返りをしていて気づいたのは、私はアート系の学校に通っていたので先生に「所詮◯◯でしょ?」って言われたり後輩に「ずるい」って言われたりしたことがずっと離れなくて、自己肯定感は低くないけど作品に対しての価値を低く感じてしまっていたのかもしれません。自分の作品の価値を下げて自分を認めていなかった。自分のやっていることを自分が一番見下していたのだと思います。
・9:30~夜まで体力が不安だったが、授業内容全てが面白く学びになり、時間があっという間に過ぎていきました。
・「思い込みの枠を越える」という事について。自分では気づいていない思考の癖があってそれに気づくことが出来ました。
・コンセプトシートに記入したこと全てが自分の価値であり、それを基にしてSNSでお客様に伝えることができる、伝えることがいくらでもあるということ。
・ファン化のステップを一つずつ登ることの大切さ。商品説明ばかりになりがちだけど、まず自分を知ってもらってから。いきなり売り込んでも引いてしまう。
・細かな売上目標の立て方。補助金申請の際に記入したことはあるんですが、こんなに細かく計算式を使って計算したのは初めてだったので、知れて嬉しかったです。
<次回の受講生に>
1週間おきに朝から晩まで、一見ハードに感じるかもしれませんが、講座の内容はとても充実していてワクワクが止まらず、時間の長さを感じません。あっという間です。
家に帰ってから自分に向き合う時間の方が長く、ずーっと考える事になると思うので、どちらかというとそれが辛いです。
ただ、辛さの分だけ必ず見つかるものがあるし、向き合う分だけ光が見えてきます。
また先輩の話や村長が講義で紹介してくれる先輩ブランドの事例がたくさんあり、概念を覆されます。
私は自分で自分のやっていることの価値を低く感じていました。そのことに気づけたし、それは何故だったのか?を知ることができました。
また今までは売上を上げる方法ばかり探していましたが、この起業塾でもっと大切な、自分にしかできないことや自分だけの価値や言葉を見つけることができ、ブランドとしても人間としても何倍も成長できる未来が見えました。
◆I・R (アクセサリー)
アウトプットの大切さ、人に話すことの大事さ、完璧をめざさなくても世に出すこと、気持ちやモノの伝え方、なんとなくをとりあえず伝えたりができるようになってきた。
私がちょうどつまづいていることは例に出てくるレベルで大体の人が受けているのがわかったし
悩んでいたことの答え合わせが多かったと思う
<次回の受講生に>
受けるのを迷っているのなら、必ず応募してください。私が迷っていたことは先人たちが解決していました。それが直接聞けるのが起業塾です。講座以上に仲間ができます。独りじゃないですよ。
◆K・M(アート作品)
作っているものがアクセサリーなどわかりやすく「商品」と言えるものだけではなく、一点ものの私の中の空想を形にした「作品」もあるためなかなか自分に当てはめて考えるのが困難な部分もありました。しかしだんだん、商品にしろ作品にしろそれを気に入ってくれてお金出して買ってくれるという行為に至る人の心理やそう思ってくれるための働きかけは共通している部分もちゃんとあるとじわじわと理解できた講座でした。そして見つけてもらう努力だけでは足りなくて、作っているものの魅力や楽しみ方を発信していかないと足を運ぼうと思ってもらえない。その発信はただ作品画像を載せてこういうの作ってますというのっぺりしたつまんないもんじゃなくて、作家の熱意や人間味が溢れてないと楽しんでもらえないし興味は続かないんだなとやっと懐に落ちました。なんとなく理解していたつもりでしたが講座を受けて「納得」できた感じです。行動計画の立て方、目標の収入を得るための考え方なども具体的で「経営していくには」を数字で考えることが大事だなと、身が引き締まりもしました。そして商売というものは自分の利益だけを考えるのでは成り立たず「お客さんの利益(価値を感じて買いたいと思う気持ち)」が肝なんだなと見る方向を軌道修正できたというか視野が広がった講座でした。
<次回の受講生に>
得るものしかなかったです。自分の中の芯の部分を探って見つけて向き合うという作業が伴います。人によっては自分が取り出した「芯」を発見した時に私のように愕然とするかもしれません。認め難い嫌な部分も出てくるかもしれません。だけど大丈夫です。自分の強みや本当に好きなこと得意なことも同時に発掘できるので、それが自分の舵取りの助けになります。
6回の講座を受けたら全てが解決しスイスイ物事が進むわけではないです。
失敗を恐れずどう舵を取っていくか?それを自分で考えられるようになるヒントが得られる講座です。
◆Y・A(グラフィックデザイン)
作っているものは言わず自分自身の価値を発見するという試みは人生の半分くらい作ることを考えてきた自分にとっては今までしたことがなかったので新鮮で、忘れていたやりたかったことを思い出せたのがとても良かったです。
6日間に凝縮されたカリキュラムはやグランドルールはこれからも定期的に見直していきたいです。
ずっと思っていたのですが、根底にある考え方(自分の考え方の癖を知り、思い込みや無意識の枠を乗り越える)が過去に受けたカウンセリング(認知行動療法という手法)にすごく似ていて、村長はカウンセラーの先生みたいだなと思いました
<次回の受講生に>
私はわかっているけど動けないということが本当に多かったのですが、起業塾で事業を進めるプロセスや自分と向き合うことを通して行動につなげる学びを得られました。また、同期の仲間や先輩方と出会って、一人ではないということに勇気をもらいました。ただ話を聞くだけではなく、自分たちで考えてアウトプットするワークがあるので、自分に足りないものや考え方が見える点がとても良いです。迷っている方はぜひ受講してみてください!
第14期受講生(24年1月)のコメント
◆山口真奈美 m a n a m i(ジュエリー)
14期ということもありとても考えられた講義やワークの数々だったなと感じています。
ただ聞いてメモする座学ではなく 能動的に考えてアウトプットする
慣れていない人前での発表、たくさん新しい挑戦をさせていただいた2ヶ月間でした。
実際は6日間の日程でしたが本当に内容が濃かったので、ずいぶん長い間一緒に頑張らせてもらったそんな気持ちになっています。
それぞれ合うやり方は異なるのでみんなが同じように同じことをやっていく必要はないと思っていますが、この機会に出逢えたことも何かの縁だと 心から思っているので、今後も繋がり続けることができたらと。
そんな風に思える方達との出逢いも提供してくださり大変貴重な機会となりました。
たくさんの気づきと 変化するためのきっかけや学びをありがとうございました。
<次回の受講生に>
本気で向き合うことで得られることが多い。
村長や卒業生がコメントしていらっしゃいましたが 本当にその通りだと実感しています
2日目と3日目(コンセプト、ターゲットを決める)はヘビーだと言われていましたが
朝から晩まで脳内をフル回転させて
それでもしっくり来る答えは見えなくて大変でした…
そのあともずっと考え続ける日々で、モヤモヤが続いていますが
それでも決めて進む、動く、動き続ける、 考え続けながら動く
という思考に変わったことは、 自分の中での大きな変化だと思います。
まだ苦手意識は伴いますが、《苦手なのではなく慣れていないだけ》スローガンのようなこの言葉にたくさん救われています。
これで終わりではなく、困った時などに 今回学んだことを振り返ることができたり
同期の仲間との繋がりがあることもこの講座の大きな魅力だと実感しています。
上手く動けていないのは自分だけではないし、みんな同じように悩んだり葛藤しながら、 進むを選んでいるのだという事実から たくさん力をもらうことができます。
私自身の大きな変化としては「やらずに言い訳することをやめる」 と決意したこと
その上でブランドとしてどう進んで行くかをしっかりと決める
怖いけど決めて進もうとしていることかなと。
良い報告ができるよう頑張ります。
◆中川実千奈 Berry工房(着物の帯、半衿、草履など和装小物)
たくさんの起業の知識・誰かと意見交換する貴重な経験が得られました。
職業として起業し同じ視点で考えられる大切な仲間であり友人ができました。
この起業塾でなければ、出会えませんでした。
ブランドコンセプトを考える過程で、自分の能力を評価し直したり、
育った環境や生育歴からくる無意識の枷に気がつくきっかけなりました。
村長から多くの成功事例を知ることが出来て、希望が持てました。
こうやって事業を広げていったら良いのか、というイメージマップができました。
改善し続けたら、未来には、今すぐには得られなかったものも得られると信じてます。
<次回の受講生に>
この講座を受けると、劇的に人生が変わります。
知ってしまったら、知る前の自分には戻れないのです。
作家として生きたいなら人生設計を変更せざるを得なくなります。
人によっては、全6回、楽しい人もいると思います。
私は、ブランドコンセプト作りが、辛かったです。
自分の幼少期から現在まで向き合うことになったからです。
結果的には、それらを乗り越えられなくても、講座全体を通して、自分の思考のクセを知り、行動のスイッチの入り方を知ることが出来ました。気づいているか、気づいていないかで、そのあとの行動が変わりますよね。
具体的には、自己肯定感が低い、自信がない自分に気がついたので、そのままではいけないから改善していくことにしました。
怖いけど、仮に自分には価値があるという前提で商品を適正な値段を付けてみようかな?と、行動を変化させるように、自分が変わりました。
この講座を受けに来る人は、人生の様々なステージにいる、様々なジャンルの方が今回集まりました。
今、貴重な仲間になりました。
【自分なんてまだ起業塾受けるようなステージじゃないわ】とか【年齢・経験】とか考えずに、申請時には作家としても熱い思いをぜんぶ棚卸しする気持ちでぶつけると良いのかもしれません。14期のメンバーの標語の中に「人生有限、迷ったらやる」があります。迷ったら、この講座はやることを、おすすめします。
◆山下香苗 KANAE YAMASHITA(ジュエリー)
話し合い、発表、フィードバック全てに時間制限が設けられていてわたしにはかなりハードでした。思い通りに言葉がでない、まとまらない、伝えられないが連続でしたので居心地の悪さを感じましたが、まさにその居心地の悪さこそが自分の行動や思考のクセを発見できる手がかりとなりました。
完璧にまとまっていないまま進めていくことに違和感を感じながらもそれでも進む、今の状態で動いてみるということを繰り返すのでだんだん良い意味で完璧を求めなくなってきました。深く考えて動けなくならくらいなら、今の状態でまず動いてみよう、そこから得られたものが自分の経験となり力になっていくプロセスを体感できました。
心の準備ができていないけど、やらなきゃいけないところまでおいこまれてエイっ!と行動したことに対して、ついてきた結果に喜びを感じたり、反省をしたり。そこからまた考えたり。行動するクセがわたしの中に少しずつ浸透してきていると実感できています。
◆宮本静香 sizle(ジュエリー)
カリキュラム全体の流れは、自分を鍛えるにはとても良い内容だと思います。
タイムマネジメントやアウトプット、自発性を求められる内容が多く、どれも苦手としている自分自身にはなかなかにハードだったし、5日目ぐらいまでは負荷がかかり続けて未だに慣れるとこまでいけなかった。でも普段個人事業主としてはなかなか経験できないビジネスの考え方が経験できてとても為になった。
<次回の受講生に>
自分の癖や苦手意識があらわになり自分と向き合わされることが多く、1日があっという間に過ぎていき、インプットとアウトプットを繰り返す日々で、私のように人前で話すことが苦手な人にとってはなかなかにハードですが、それでもなんとか乗り越えられます。
事業を進めていく上で必要な考え方を学べて、受ける前と後で意識が180度変わり、SNSの発信内容なども変化がでてきて、行動次第で確実に変化は感じられます。
そして起業塾では完璧にやれなくて全然okなので、たくさん挑戦したらいいなと思います。
同期や先輩との出会いも財産となります!
起業塾を受け終わってからがスタートラインだと感じるので、迷ってる人は、できるだけ早い方がいいなと思います。
◆田所めぐみ キッカケヤ(粘土作家)
情報量の多さに圧倒され、考えをまとめる前にグループワークや発表に入るので、夕方には脳がくたくたで何度も頭痛になっていましたが、考え過ぎてなかなか行動に移せない自分には良い訓練になったと思います。
受講中「暇だな眠いな」なんて考える瞬間は一度もない濃密な6日間でした。
こんなにみちみちに情報が詰まった一日はない!と感じるほど考えることが多いです。自分と一日中向き合わないといけないので正直めちゃくちゃ疲れるし悩むこともあります。でも、疲れたり悩んだ分だけ、それ以上に学べることが多いです。講師の話を聞く授業スタイルではなくグループワークが沢山あります。人見知りだったり自己表現が苦手な人は受講に躊躇すると思いますが、そういう人にこそ受講をオススメします。
◆本田あきら &B(革小物・文具)
カリキュラムやワーク、講義と進行については、すべて計算され尽くしているんだなと感じました。講座で教わっていることは「ビジネスを実践と改善を継続させていかに成長させていくか」ということだけど、講座そのものがその見本なのだなと進む程に実感しました。
叱咤激励という言葉がこんなに心身に沁みることが今まで人生に何回あったかどうか。
今思い出しても泣けてきます。ぼちぼち長く生きてきて、人前でああいう言葉の詰まり方をしたのは初めてでした。自分の卒業式でも子供の卒業式でも、泣くよりニコニコしていたほうです(やり抜いた安堵感のほうが強かったんでしょう)。かといって今回はやり抜けなくて悔しかった涙とも言い切れず、安堵と感謝と不安と覚悟が入り混じったような複雑な気持ち。
泣いてスッキリしてはいけない、泣く暇があったらその感情について考えろ、泣きながら前に進め、と考えてきた自分にとっては珍しい体験でした。
<次回の受講生に>
コロナ前もコロナ期もそのあとも、短期のものから長期のものまで、いろいろなセミナーやコミュニティで、ものづくりや場づくりを学ぶチャンスには飛び込んできました。実際のところ、追い詰められてもあまり打たれ弱いメンタルではないほうだと思います(大学の頃に学生演劇から養成所に進んで、「人生ダメ出し」や「糾弾」は日常的に受けてきたので)。
もちろん、起業塾でそんな男塾みたいなことが行われるわけではありません。でも、学んで知った気になって終わること、安全圏で受け取るものだけ受け取るようなこともできない場で、情緒はぐらぐらに揺さぶられました。
ことごとく濃密でした。
結果として、入塾前に読んだ体験談は大仰ではなかったと自分は実感しました(もちろん、自分が殻を破るべくそう望んだ節もありますが)。
ただしそれは、晴れやかに人生ひらけた!とか目から鱗!とか単純な感動にとどまらず、魂の部分に何か埋め込まれたような、エンジンの載せ替えのような、一過性ではないものを受け取れた気がします。
お客様の喜びがエネルギーとして、旧来のエンジンで壊れるまで力技で走るのではなく、ハイブリッドになったりさらにその先になったり、といった先に進むための必要な変革。
原動機の部分を変えてすぐに馴染むわけじゃないけど、対応していくことで走り続けられるなら本望なので、非常に濃密で価値ある3ヶ月だったと思っています。(なんてわかりづらいオススメの仕方だ)
また、起業塾卒業生の先輩たちが講義や懇親会に駆けつけてくれ、経験に基づいた知見や助言をくださったのも他ではなかなか得られないことだと思います。前を走る先輩たちのリアルな行動とを目の当たりにして話ができるのはかけがえのない機会でした。
◆三浦紗貴 uim(水着デザイナー)
ワークは1回目は練習、2回目で本番という形で「できる、まとめられる」という経験を積むことが出来て力がついた確認ができた。感情の動きが自発的になるというのも体感できた。
どの講義も自分も当てはまるな、、、というものが多いので最初はモヤモヤとして持ち帰ることも多かったが5回目と6回目の間にやってみようとチャレンジすることも多くなっておりモヤモヤも薄れた。疑問が生まれるもののそれを否定されるのではなく自分から考え出すこともとても良い経験となった。
<次回の受講生に>
9:30~遅い時は24:00頃まで、時間の拘束だけでも大変だとわかるのに座学であっても眠くなる暇はなく常に頭が動いている状態で、苦手なことはワークで露呈し本当にヘロヘロになります。でも自分で創っていく考えはいやでも必ず身に付きます。私はやめるかやめないか、考えるはずだったのにいつの間にか使命感が湧いてきていつの間にか前向きにやるしかないように考えが変わっていました。ブランドをどうするかというよりも個人でできることの利点がよくわかり人生に活かせるようになるプログラムだと思います。
O・N(アパレル)
初回から最終回まで、どの回もとても内容が濃く頭をフル回転させていたように思います。 知りたかったことや、やり方がわからなくて止まっていたことが沢山学べて、参加して本当に良かったです。 まだ消化しきれていないことや、自分の中での結論が出ていないこともありますが、やり方が分かると自分で考え続けることができるので、時に周りの人に意見も聞きながら、前に進んでいきたいです。
同じような悩みや志を持った仲間と一緒に学んで挑戦していける環境は、自分にとって力を発揮しやすい環境でした。
振り返ってみると、学校やスクールのように仲間と一緒に頑張っている時、私はパワーを発揮しやすいなと感じます。なので、これからもそういう環境に自分が行くことを意識することで成長に繋がるのではないかと思うので積極的に動いていきます。
<次回の受講生に>
自分がこの講座から何を得たいのか学びたいのか、目的意識を明確にしている人ほど、自分の成長につながりやすいのではないかと思います。
普段あまりやらない自分や自分の過去と向き合う作業があるのも新しい発見となり面白かったです。
ものづくりで創業して数年のわたしたちにとって、必要な内容がぎゅっと詰まっていました。
自分の内側と向き合ったりする感覚的な部分から、座学的なビジネスの基本的な考え方まで学びが多かったです。
参加して意外だったのは、同期という横の繋がりもありますが、先輩とのたての繋がりもできることです。 毎回卒業生の方が誰かしら来てくださり、経験やお話を伺えたこともとても良かったです。
参加する前と後の自分を比べてみると、参加して本当に良かったと思えることばかりなので、成長したいけどどう成長したら良いのか分からない、という人にはぜひおすすめしたいです。
第13期受講生(23年7月)のコメント
◆伊藤優 にちた優限会社 (アクリル雑貨)
6日間で行ったような授業量の体感ではなく、1年くらいじっくり行ったような体感の授業でした。「こうすれば儲かる」は経験の統計で取れるし、すぐ伝えることはできるとは思いますが、それが「今、目の前のあなたに当てはまるか?」はまた別問題で、その人にあったやり方があると思うのです。それをずっと「自分ならこうする」「自分ならこうしたら、うまくいく気がする」をずっと考えさせて、自分がどういう思考の癖を持っているのか、何が得意で苦手だと感じるのかを体感させてもらえる講義だったと思います。最後に「自分の取り扱い説明書を作るイメージ」とおっしゃっていたのが、一番的を射ており、胸に刺さりました。自分の取り扱い説明書を作ることができれば、どんなことでも対処できるという自信がつきました。
<次回の受講生に>
ずっと一人で製作に打ち込んで、イベントに出て、今まで誰とも交流していなかった私が、他のクリエイターと深い悩みを話せる昔からの友人のようになれたことが一番嬉しかったです。別々のジャンルで活躍しようとしている人たちの悩みは不安は、ジャンルの垣根を超えて同じようで似たようなものを持っていることがわかり、自分は一人じゃないと思えました。
また、6日間で学んだことは一年間の勉強をしたような体感があり、この6日間は何にも変えられない、大切な時間になりました。自分が幸福に生きるためにはどうするか、クリエイターとして何をするべきかを自分自身で必死に考えるコツや、自信の中に眠る思考のクセがあることを教えてもらいました。講義が終わって一人になった時も、自分の頭で考え、自分の力で乗り越える道筋をつくる。その選んだ道を成功の道にするために、今何をどうするべきかを常に考えられるようになりました。
◆田中 芹 lili by SERI(アパレル)
2ヶ月間たった6回でこんなにも変わるものなのか、、、恐るべし起業塾
最初はグループワークや人前で発表することがとにかく嫌で仕方なかったのですが、最終日はじゃんけんで負けたとはいえ、プレゼンの発表までするようになっていました
おどおどと皆の目を気にして発表するのではなく、自分の間で、自分の言葉で落ち着いて発表できたことが嬉しかったです
そして、行動を続けるための五ヶ条は、私にとってお守りのように大切な言葉になりました
これがあれば大丈夫、怖くないって思えています
<次回の受講生に>
今まで避けていた苦手なことにがっつり向き合う6日間
そして、全力で向き合い、行動することで人生が変わってしまうレベルの6日間でもありました
ビジネスに関するノウハウを学ぶのでは決してなくって
自分自身と向き合い、自分に合ったやり方や考え方を学びました
苦しいことも少なくはありませんが、その分、修了してから見える景色は受講前と全く違います
また、村長は勿論、実績を残されている先輩方のリアルな話を聞ける機会もそうないと思います
ブランドを確実に成長させて売上を伸ばしたいのであれば、受講することをお薦めいたします
◆加藤亜美 hattoriDesign (グラフィックデザイン)
私は決めつけられることや、教科書のようなものを苦手としていると思うので、村長の起業塾は自分で気づけるように、寄り添っていただける内容で、それらが素直に自分に入って、身になっていっていると思っています。また傲慢な欲求も消化し、おさえ込まなければいけないと思い込んでいた感情も全て価値にして磨き上げていくという素晴らしい講座内容でした。
<次回の受講生に>
何かを創造する事を生業にしている人の中には私のように自分と向き合うことに少し背を向けている方がいるかも知れません。でも成功したあの人をどこか羨ましく感じているのであれば、クリエーター起業塾は自分の価値を知り、磨く術を知ることができます。自分のことが好きだった時の自分に戻ることで、本来表現したかったことに出会い、お客さんとの向き合い方も変わっていきます。そしてお客さんから感謝されることが増えていきます。その価値を磨く作業は簡単ではないし、過去最高に頭を使い思考を巡らせるので大変でしたが、終えてみて、将来の自分が楽しみで仕方ありません。そしてクリエーターにとって苦手としているようなこと(決めつける、当てはめる、一方的に怒られるなど)はここには一つもありません。自分で気づき自分で道を切り開く、その気づきを与えてくれる素晴らしい場です。一人でどうにか気づこうと思っても、なかなかできなかったと思います。ぜひ変化のチャンスを手に入れて欲しいと思います。
◆星野夜 (ファンタジー作家)
6回の講義がそれぞれ伏線となっていて、流れとしてとても掴みやすかったです。
表面的な知識ではなく、今までの人生から通ずる自分の強みや考え方、行動の偏りなどを知ることで、作家一人一人違う成長するための方法を知ることができました。
また、日中の講義のあと夜に開催される懇親会で、さらに個々に合った「今までを踏まえこれからどうしていくか」を一緒に考えてくださり、一人で活動していたら気付けていなかった壁やその突破方法、思考パターンなどが見えたことで、まだまだできることがこんなにもある!と、嬉しくなりました。
起業塾で学ばせていただいたことは、起業してすぐだけでなく、これから先ずっと使っていける考え方だな、と感じました。
<次回の受講生に>
本当に良いと感じるものは内緒にしたくなる、と言いますが、この起業塾がまさにそうで。
大袈裟などではなく、人生が変わるきっかけとなりました。
表面上のテクニックを学ぶ場ではなく、一人ひとりが自分の根っこと向き合い、それを未来につなげていくための時間です。
自分は何者なのか、自身にとっての作家とは何か、ファン作りとは何か、望むこれからを掴むためにどう考え行動していけばいいか、そういったことを頭が擦り切れるまで学び、自問自答します。
全カリキュラムを終了する頃には、受講前とは心が大きく変わり、目の前を遮っていたモヤが取り払われた状態になることでしょう。
本気で成長したい、変わりたいと思っている方には心からおすすめいたします。
◆勅使河原由美子 アムネモア (革バッグ)
6日間だけだったとは思えない、濃密な内容でした。何年も通って学ぶ内容だと思っています。
ついていくのも大変ではありましたが 座学だけでなくワークが大半だったので体で覚えた感覚です。
見ず知らずの方々とのチームの一体感を作るためのワーク、自分と向き合う時間、苦手なことは何か、それを克服するにはどう行動を起こすか、自分は仕事を通してどうしたいのか、自分がどう生きたいかで売り上げの指標を決めるなど、導かれるように進んでいき毎回、充実感がありました。
<次回の受講生に>
受講して1番大変だったことは自分と向き合うことでした。全てはそこから始まるということも教えていただき大変良い機会を得たと思います。行動哲学を得て、見返す指標があることにより今後、様々な困難に遭遇しても怖くないというバックボーンができました。
そして一緒に苦労をしながら学んだクリエーターと向上心を持って時に励まし合える間柄になれたことも 起業塾で得た大切なことのひとつです。
【第15期日程(予定)】 2025年1月11日開講 全6回 定員12名
申込み締切 2024年11月30日24時 受講者の発表12月8日頃(予定)
申込みフォーム >>こちらから
※締切に余裕をもって応募した方には選考で加点します。
※原則6日間 懇親会も含めて参加できる方